【レビュー】ACT MODE 立花 響
製品情報
・レビュー:■2022年5月3日
・メーカー:■グッドスマイルカンパニー
・発売日 :■2022年4月28日
・定価 :■8,500円
・登場作品:■戦姫絶唱シンフォギアGX
・製品仕様:■ABS&PVC 塗装済み可動フィギュア・ノンスケール・専用台座付属・全高:約155mm ■原型制作 POLY-TOYS ■制作協力 As'まりあ、田上慶太
ACT MODE 立花 響 パッケージ
ACT MODE 立花 響 スタイル
■『戦姫絶唱シンフォギアGX』シリーズから「ACT MODE 立花 響 」が登場。figmaを少し大きくしたようなアクションフィギュア。可動ジョイントもfigmaジョイントに似てます。美少女アクションフィギュアに強いグッスマさんなので、ACT MODE 立花 響も高い再現度です。
ACT MODE 立花 響 バストアップ
■「通常顔」アニメイメージに近い造形で、アイプリントは複雑なパターンを再現してます。特長的な顔型もイメージ通り造形されてます。ヘッドギアも精密に造形されてます。頭頂部の突起は軟質素材で造形されてます。
■「叫び顔」口をあけた造形で、口内は造形彩色されてます。
■「歌い顔」アイプリントが目を閉じた状態。口を開けた造形ですが、叫び顔より小さいです。
ACT MODE 立花 響 細部のディテール
■バランスのとれたプロポーションで、劇中のようにスタイルが良いです。複雑な装飾を忠実に造形されてます。ディテールは彫刻で立体的に造形されてます。背中にはマフラーが造形されてます。ボリュームがあり少し重量があります。小さいジョイントで接続されてますが耐久は弱め。背中に凹穴があり、可動式支柱を取付ます。複雑の彩色も再現されてます。色合いもイメージ通り。胸部と腰部が可動しますが、デザイン上動かしにくいです。
■肩はノースリーブのような造形。前腕のアーマーも精巧に造形彩色されてます。手首はグローブを嵌めた造形で、ディテールは彫刻で立体的に造形されてます。
■腰部の装飾は軟質素材で造形されてます。サイドーアーマーは固定。脚部も精巧に造形されてます。下腿部アーマーはシャープに造形されており、綺麗な光沢塗装が施されてます。足首もアーマー姿で足裏にもモールドが彫刻されてます。
交換用手首
■手首は二種類ですが、ディテールが彫刻され複雑な彩色が施されてます。
腕部ハンマーパーツ
■前腕パーツを差し替えて再現します。手首も付け替え。
■ボリュームのある造形で、細部のメカディテールが忠実に再現されてます。
脚部パワージャッキ
■脛アーマー中央と横パーツを取り外して、付け替えます。
■忠実に造形されてます。
専用台座
■組み立て式のプラパーツ。
可動範囲
■頭部がジョイント可動します。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘・手首はジョイント可動します。
■股関節はボール軸可動。
■膝はジョイント可動します。
■足首はジョイント可動します。
「Balwisyall nescell gungnir tron(バルウィシャル ネスケル ガングニール トロン)」(立花 響)
評価 4.0
■figmaのグッスマさんだけあり、可愛く・かっこよく造形されてます。アクション性も高めです。複雑なアーマー姿も忠実に造形されており、複雑な彩色も再現されてます。差し替えパーツで、ギミックを再現できす。マフラーはボリュームがありカッコイイですが、少し重く自立やアクションポーズに影響があります。各ジョイントはfigmaジョイントに似てますが、膝など少しゆるいです。表情パーツも交換しにくく、figmaと比べると少しストレスです。今後の改善に期待。