【レビュー】超進化魂 08 ブラックウォーグレイモン
製品情報
・レビュー:■2019年3月27日
・メーカー:■バンダイ
・配送日 :■2019年3月22日
・定価 :■7,020円
・登場作品:■デジモンアドベンチャー02
・製品仕様:■素材 ABS、PVC、ダイキャスト ■全高:約155mm
超進化魂 08 ブラックウォーグレイモン パッケージ
超進化魂 08 ブラックウォーグレイモン スタイル
■超進化魂シリーズ最新作は、ブラックウォーグレイモンが登場。先にリリースされたウォーグレイモンのカラーバリエーション。ダイキャスト素材使った光沢が美しい。アニメではありえなかった、アグモン(黒)からのブラックウォーグレイモンへの進化を完全変形で再現。
超進化魂 08 ブラックウォーグレイモン バストアップ
■頭頂部はダイキャスト素材が使われてます。精悍な顔立ちと靡いた髪の造形が素晴らしいです。首は蛇腹造形。髪と首はつや消し塗装されてます。
超進化魂 08 ブラックウォーグレイモン 細部のディテール
■均整の取れたプロポーションでメリハリのある造形。逆三角形のボディはダイキャスト素材で丁寧に彩色されてます。羽(アグモン(黒)頭部)の内側にはモールドが施されガンメタ塗装されてます。ブラックウォーグレイモン部分を包み込むように変形するため、背面はアグモンの外装パーツが装着されてます。羽に当たる部分はアグモン(黒)の頭部のためデザインを印象が大きく違います。頭部と胸部はガンメタ塗装されてますが、色合いが違います。全体的につや消し処理されているので造形が引き締まって見えます。
■腕部は筋肉質に造形されており、前腕アーマーの爪はメッキ加工されてます。内部には手首とベルトが造形彩色されてます。肩パッドはアグモンと共通のため、S.H.フィギュアーツ版では肩パッドに造形されていたディテールが超進化魂版では胸部に造形されてます。肩パッドの基部はボールジョイントで可動域が広いため、腕部の可動や可変時に応用が効きます。
■ふんどし部分はダイキャスト素材。脚部も筋肉質な造形。サイドアーマーはアグモンの脇腹パーツになるのでデザインと違います。すねアーマーはダイキャスト素材で造形されており、下腿アーマーはボール軸でつながったおり、下腿部のひねりの効いた可動に対応できます。足首はアグモンと共通のため大きく造形されてます。上下で色が違うリバーシブル構造。足首のボール軸はダイキャスト製。
可動範囲は「超進化魂 ウォーグレイモン」を参考にしてください。
可変ギミック「ウォーグレイモンからアグモンへ」
■可変ギミックは「超進化魂 ウォーグレイモン」から抜粋します。ウォーグレイモンから変形させます。
■前後の角をたたみます。頭部を前方へ曲げます。
■肘を縮めて、爪を折り曲げます。肩パッドの突起を曲げます。
■肩の基部を回転させます。羽付根の位置を上げます。
■腹部を起こしてアグモンの下あごにします。
■羽付根を曲げて腹部を収納します。左右同じ作業をします。
■羽付根基部リングをスライドさせて中央に寄せて羽(アグモン頭部カバー)左右を合わせます。
■アグモン頭部完成。
■ふんどしを上げてます。すねアーマーを折り曲げます。
■すねアーマーをまるごと逆さまにします。足首を180度畳替えします。
■アグモン胴体カバーを広げて、ウォーグレイモンの下半身を包み込みます。(見やすいようにサイドアーマーを取り外してます。)サイドアーマー(アグモン脇腹カバー)で塞ぎます。足首の爪6本を回転させます。
■頭部支柱を180度回転させ、折り曲げます。肩ジョイントフレームでアグモン胴体を固定します。(見やすいように腕部を取り外してます。)
■アグモン完成。
超進化魂 08 グレイモン(黒) 細部のディテール
■劇中イメージに近いプロポーション。アグモン(黒)を構成するカバーは軸で固定されているので見た目が良く綺麗です。胸部・腹部のラインも確認できます。頭部のラインも綺麗に再現されており、目はモールドやディテールで再現されてます。光沢で彩色されてます。ボディはつや消し処理されたいるので目が煌めいて見えます。
■腕部は可動範囲が広いです。アグモンの爪はつや消し塗装されてます。
■おしりのピンとしたラインも再現されてます。脚部は股関節・膝・足首が可動します。
「ウォーグレイモンはこの世に二体いらない!俺かお前!どちらか一体でいい!!」(ブラックウォーグレイモン)
評価 4.3
■渋いの一言。プロポーションも良く、マッシブな造形がカッコイイですね。つや消し処理されたボディにダイキャストの光沢が造形レベルを上げてます。ブラックウォーグレイモン時、背面のアグモン(黒)外装部分が取れてるので見た目が向上します。