【素組】 FULL MECHANICS 1/100 カラミティガンダム
製品情報
・レビュー:■2021年7月16日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発売日 :■2021年7月26日
・定価 :■5,500円
・登場作品:■機動戦士ガンダムSEED
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約190mm
FULL MECHANICS カラミティガンダム パッケージ
FULL MECHANICS カラミティガンダム スタイル
■『機動戦士ガンダムSEED』シリーズから「FULL MECHANICS カラミティガンダム」が登場。ガンプラの新ブランド「FULL MECHANICS」第一弾作品、カラミティガンダム。1/100スケールながら、HGモデルのように組みやすいパーツ構成。高いアクション性と作例のようなメカディテールが随所に造形されてます。
FULL MECHANICS カラミティガンダム バストアップ
■SEEDガンダムらしいシャープな顔立ちのマスク。組むだけで彩色をほぼ再現できます。スジ彫りやディテールなどバランス良く造形されており、アンテナは尖った造形になってます。ツインアイはホイールシールが使われてます。
FULL MECHANICS カラミティガンダム 細部のディテール
■マッシブなプロポーションで、角がエッジの効いたシャープな造形。複雑な彩色デザインですが、組むだけで彩色を再現できます。スジ彫りなどメカディテールが再現されてます。パーツ構成はシンプルですが、合わせ目が気にならない構造になってます。背面には125mm 2連装高エネルギー長射程ビーム砲「シュラーク」が造形され、ジョイントで可動します。ボリュームがあり、銃口の色分けやメカディテールが随所に増益されてます。合わせ目は段落ちモールドになっているので目立ちません。バックパックはモナカ構造なので軽いので、後方に倒れにくいです。スラスター内部などディテールが造形されてます。
■肩フレームは折りたたみ式の多重ジョイント。肩パッドはかなりボリュームがあいrます。前後のカバーと先端のスラスターが可動します。腕部もキレッキレの造形。手首は二箇所ボール軸で可動します。親指がボール軸可動します。
■フロント・サイド・リアスカートが可動します。各スカート裏にもモールドが造形されてます。腰部が上下に可動し、胴体を倒すと連動してフロントアーマーが上下に可動します。股関節は近年のHGモデルのようにスイングします。脚部の造形も重厚です。ディテールは精巧ですがパーツ構成はシンプル。下腿部の左右の深緑パーツを外すと、膝フレームが取れるので後ハメ加工が必要ないです。足裏にはモールドが造形されてあmす。
交換用指
■右親指パーツを交換することで、バズーカ砲 を持たせることができます。
115mm 2連装衝角砲 「ケーファー・ツヴァイ」(シールド)
■組むだけで彩色を再現できます。表面にはメカディテールが造形されてます。裏面にもモールドが造形され、取っ手とジョイントで腕部に取り付けます。
■2連装衝角砲は上下に可動します。
337mmプラズマサボット・バズーカ砲 「トーデスブロック」
■ボリュームのある造形で、表面にはメカディテールがびっしり造形されてます。色分けも組むだけで、ほぼ再現できます。スコープ部分の赤色は付属のシールで再現します。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式の多重ジョイント可動で、上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首は二箇所可動します。
■股関節はロール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首はロール軸可動。つま先はヒンジ可動します。
「しょうがねぇ。殺されるより殺す方がマシってね」(オルガ・サブナック)
評価 4.0
■組みやすさに加え、彩色の再現と重厚なメカディテールとバツグンのプロポーション。肩や腰関節など独自の工夫がされ高いアクション性がみられます。フロント・サイドスカートが取れやすかったり、肩フレームも多重関節すぎて動かしにくかったり所などは今後の課題になりそうです。HGの手軽さでMGの造形を再現できる所はポイントが高いです。REシリーズよりも段落ちモールドを多様しているので、合わせ目が目立ちにくいの見栄えがよかったです。ガンダムアシュタロンとか来てくれないかな。