【レビュー】Figure-rise Standard 仮面ライダーキバ キバフォーム
製品情報
・レビュー:■2024年4月15日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発売日 :■2024年4月13日
・定価 :■4,400円
・登場作品:■仮面ライダーキバ
・製品仕様:■PS、ABS製 ■全高:約165mm
Figure-rise Standard 仮面ライダーキバ キバフォーム パッケージ
Figure-rise Standard 仮面ライダーキバ キバフォーム スタイル
■『仮面ライダーキバ』シリーズから「Figure-rise Standard 仮面ライダーキバ キバフォーム」が登場。プラモデルの仮面ライダーシリーズ。肉厚でリアルなプロポーションとイメージ通りに再現されたディテールが素晴らしいです。交換用脚部パーツで必殺技を再現できます。キバットバット三世は着脱可能。
Figure-rise Standard 仮面ライダーキバ キバフォーム バストアップ
■頭部はリアルに再現され、額や襟にレリーフは立体的に再現されてます。複眼はクリアパーツ側に造形され、内部のホイールシールで発光しているように見えます。
Figure-rise Standard 仮面ライダーキバ キバフォーム 細部のディテール
■キバフォームのボディは劇中通り肉厚で筋肉質なプロポーションです。黒のインナーにはモールドが造形されてます。黒ランナーはつや消し処理され、赤いランナーは鏡面加工の光沢、シルバーのランナーはエクストラフィニッシュでメタリック塗装された感じになってます。スーツに施されたレリーフは立体的に造形されてます。胴体は三分割され、ボール軸で可動します。
■肩フレームはスイング式で肩パッドが上下に可動します。腕部も肉厚な造形。前腕を引き出すことで可動範囲が向上します。手首は握拳で手甲パーツが造形されてます。
■バックルはキバットバットV世が造形され、両サイドのフエッスロットには各3本フエッスルが収納できます。大腿部は真骨彫版キバフォームよりも筋肉質で自然な盛り上がりです。右下腿部はヘルズゲートが造形され鎖で覆われた造形がされてます。左下腿部はモールドが造形されてます。足裏にはモールドが造形されてます。
交換用手首
■手首は右が2つ、左が一つが付属。右手首の一つにフエッスルを持たせることが出来ます。
キバットバットV世
■キバットを忠実で、羽の模様や可動が再現されてます。目はクリア素材で造形されてます。裏面には凹穴があり魂ステージ等の支柱を取り付けることができます。
フエッスル
■6本すべて取り外し可能でクリアパーツで造形されてます。
ヘルズゲート開放状態
■右下腿部を交換して再現します。
■鏡面加工された赤いランナーで造形されてます。可動範囲は通常と共通。
ジョイントパーツ
■ジョイント用の溝は腰より少し上にあります。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はロール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首はジョイント可動。
「行くよ、キバット!」(紅渡)「キバッていくぜ!!」(キバットバットV世)
評価 4.5
■劇中イメージ以上に完成されたキバフォーム。真骨彫版キバフォームとひと味違った造形とプロポーションです。差し替えで再現できるヘルズゲートやフエッスルの彫刻が素晴らしいです。今作はシールが豊富に用意されて、再現しきれなかった部分塗装を補完します。アクション性も高くフィギュアーツシリーズ負けない可動域です。今作はシールで補う部分を塗装しました。複眼のホイールシールなど一部使ってます。