【レビュー】超合金魂 GX-76 グレンダイザー D.C.
製品情報
・レビュー:■2018年5月7日
・メーカー:■バンダイ
・発売日 :■2018年4月28日
・定価 :■15,120円
・登場作品:■UFOロボ グレンダイザー
・製品仕様:■素材 ABS、ダイキャスト、PVC製 ■全高:約185mm
超合金魂 グレンダイザー D.C. パッケージ
超合金魂 グレンダイザー D.C. スタイル
■超合金魂 D.C.シリーズから、グレンダイザーが登場。スタイリッシュなプロポーションと劇中をイメージしたディテールと色合いが施されてます。これまでいろいろなシリーズで商品化されたグレンダイザーですが、今作の頭部の造形は過去最高の完成度です。残念ながらスペイザーは別売。
超合金魂 グレンダイザー D.C. バストアップ
■劇中イメージに近い造形で、くっきり再現されたツインアイとその回りの溝などエッジの効いたディテールが施されてます。コクピット部分はクリア素材が使われてます。ツノには2色のメタリック塗装がされ、メタハリのある塗装が施されてます。
超合金魂 グレンダイザー D.C. 細部のディテール
■劇中イメージに近いプロポーションでダイキャスト素材が豊富に使われてます。重厚な光沢塗装で、プラ製とダイキャスト部分の見分けにくい感じになってます。細部のディテールも忠実に再現されてます。胸部のダブルハーケンは着脱可能。スーパーロボットらしいブルーメタリックも綺麗に彩色されてます。
■肩はスイング式の可動ジョイントで肩パッドがボール軸で可動するため肩の可動域は広いです。肘ジョイント部分に被さっている尖ったパーツは左右にスライドするので、肘を動かす時は尖ったパーツを外側に傾けます。手首の造形も精巧で溝にはスミ入れが施されてます。
■独特のデザインを忠実に再現しつつ可動域も確保されてます。フロントアーマーはパーツを交換することで股関節の可動域が向上します。膝ジョイントと膝裏パーツが一体型になっているので、立っても曲げても自然です。足首は引き出し式ではないので、見ため通りそれほど可動域は広くありません。
交換用手首
■交換用手首は三種類。どれも精巧に造形彩色されてます。比較的柔らかいので交換はスムーズ。
パンチギミック
■本体とは別のパンチパーツに、クラッシャー・スクリュー・スクリュークラッシャー先端パーツを取り付けて各パンチを再現します。
クラッシャーパンチ
■劇中イメージに近い造形でつや消し具合もイメージ通り。
スクリュークラッシャーパンチ
■スクリューの中に手首が造形されているので、左右を見分けられます。
スクリューパンチ
■スクリュー先端に各手首を取り付けて再現します。
パンチ再現用肘パーツ
■穴を塞ぐパーツが用意されてます。
シングルハーケン
■柄に刃と柄尻パーツを取り付けて再現します。
■本体に持たせる時は胸部からダブルハーケンパーツを取り外します。
ダブルハーケン
■シングルハーケンから、柄尻パーツを取り外して連結します。
腰装甲交換
■フロントアーマーは左右が取り外し可能で、可動域向上パーツを取り付けることでももが上がるようになります。
■左パーツ。スムーズにももが上がるようになります。
■右パーツ。これまでのD.Cシリーズでは左右一体型の腰装甲パーツだったので、左右別パーツのグレンダイザーは見栄えが良いです。
専用台座+専用アーム2種
■シリーズではお馴染みの台座で、表面にはメカディテールが施されてます。ネームプレートはダイキャスト製です。
■こちらもシリーズではお馴染みの可動式支柱。ヒンジ可動タイプとクリック式支柱。先端を交換して、クリップ・軸から選択できます。
■軸タイプ。腰部に取り付けて固定します。
■クリップタイプ。挟む形で固定します。超合金魂用なので長くカーブが緩やかになってます。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は1箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はボール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首は三方向軸可動。つま先はヒンジ可動します。
「ダブルハーケン!!」(デューク・フリード)
超合金魂 グレンダイザー D.C. 感想
■スペイザーが付いてないので代用品で再現しました。プロポーションと可動の両立レベルが高く、ももの可動域が向上する腰装甲パーツが左右に別れているので見栄えも向上してます。必殺技の再現も高く、遊びの幅が広がります。頭部の造形も過去最高でイケメン・グレンダイザーです。スペイザーの発売が楽しみです。