【レビュー】超合金魂 GX-79 超電磁マシーン ボルテスV F.A.
製品情報
・レビュー:■2018年8月27日
・メーカー:■バンダイ
・発売日 :■2018年8月25日
・定価 :■15,120円
・登場作品:■超電磁マシーン ボルテスV
・製品仕様:■素材 ダイキャスト、ABS、PVC製 ■全高:約180o
超合金魂 GX-79 ボルテスV F.A. パッケージ
超合金魂 GX-79 ボルテスV F.A. スタイル
■超合金魂から派生した新ブランド「超合金魂 FULL ACTION」。合体変形ギミックを廃止、アクションに特化したブランドで第一弾は超電磁マシーン ボルテスV。ケレン味のあるプロポーションは圧倒的な存在感。スーパーロボット超合金などで培われた可動フレームにより高いアクション性を実現。
超合金魂 GX-79 ボルテスV F.A. バストアップ
■コンパクトな頭部の造形で、デザインを忠実に再現してます。ボール軸と頭部回りのくぼみにより高いアクション性があります。
超合金魂 GX-79 ボルテスV F.A. 細部のディテール
■キレッキレのディテールと大張風のプロポーションは見るものを魅了します。独自の可動フレームはダイキャスト製で外装では胸部にダイキャストが使われてます。。腰はボール軸可動。背面のキャタピラはコンパクトに造形され、ヒンジ可動により本体の可動に影響は少ないです。ボディはメタリック塗装と光沢塗装されてます。
■肩にはスイング式の可動フレームが使われ上下にも可動します。肩はパッド式で独立可動するので見た目よりも肩の可動域が広いです。肘フレームはダイキャスト製。手首は2玉のボール軸によりスムーズで可動します。
■腰は4つに分割され独立可動します。股関節はダイキャスト製で近年使われているスライド式の基部が移動します。膝フレームはダイキャスト製。下腿部と足首の一部にダイキャストが使われてます。足首は引き出すことで可動域が向上します。ヒンジとボール軸可動します。
交換用手首
■手首は豊富に用意されてます。
超電磁ストリング・超電磁ゴマ
■超電磁ストリングは躍動感のある固定造形で表面にはモールドが施されてます。先端に超電磁ゴマに取り付けます。刃はメッキ加工されてます。
■専用の手首で保持します。
チェーンナックル
■チェーンは金属製です。柄部分を取り外すことで短い状態を再現できます。
■手首の軸ごと取り外して、チェーンナックルを取り付けます。
ボルテスバズーカ
■ボルテスバズーカは差し替えで再現します。ガンメタ塗装され、表面に溝などディテールが造形されてます。
■差し替え式なのでスタイルが良いです。
ガトリングミサイル
■左右1個づつ用意されてます。
グランドファイヤー発射口パーツ
■バックルパーツを交換して再現します。
天空剣
■抜刀時は胸部パーツを取り外します。特にギミックはありません。天空剣のスタイルが良く、柄に段差造形され刃はメッキ加工されてます。
■専用の手首で保持します。アクション性が高いので両手持ちも可能。
台座一式
■支柱は新造型で可動タイプ。先端はボルテスV用のディスプレイジョイント。
■各関節はクリック式で、角度を決めて押しこむことでロックできます。重量がある超合金魂FAをしっかりキープできます。
■ボルテスVを前傾姿勢にしても、しっかり保持でき強度もあります。
■台座はD.Cシリーズではおなじみのタイプ。プレートは金属製。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はロール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首はヒンジとボール軸可動。
「それが間違っているんだハイネル!角の有る者も無い者もみんな同じなんだ!」(剛健一)
評価 3.7
■超合金魂F.A.第一弾「GX-79 超電磁マシーン ボルテスV 」でした。ROBOT魂・S.H.フィギュアーツを圧倒するアクション性はさすがフルアクション。好みの違いはありそうですが、キレッキレのプロポーションはカッコよく、躍動感のあるポーズと相性が良いです。新造型のロック式可動支柱も好感触でした。魂ステージの台座とセットでクリアカラーで出して欲しいです。個人的には「スーパーロボット超合金でよくね?」と思いますが、価格高騰してるので大きめのサイズの大きめの新ブランドで出したほうがいいのかな。今後は、ダイターン3、ダイモスが発売予定。超合金魂のダイモスは可変ギミックの影響でアクション性が高くなかったので、ダイモスF.A.が楽しみです。