【徹底レビュー】HG Amplified IMGN 龍王丸
製品情報
・レビュー：■2024年6月10日
・メーカー：■BANDAI SPIRITS
・発売日 ：■2024年5月17日
・定価 ：■6,600円
・登場作品：■魔神英雄伝ワタル
・製品仕様：■PVC、PA ■全高：約175mm
HG Amplified IMGN 龍王丸 パッケージ
HG Amplified IMGN 龍王丸 製品仕様と付属品を解説
■『魔神英雄伝ワタル』シリーズから「HG Amplified IMGN 龍王丸」が登場。本家と違いスーパーモデルのようなプロポーションで頭部が小さく造形されてます。アレンジされたディテールで再現されてます。鳳凰形態に変形できます。
フェイス解説
■小さめの頭部でマスクもシャープに造形されてます。額カバーはクリア素材で造形されてます。
上半身ディテール解説
■独自のアレンジされた造形でリアルロボットスタイル。今風のアレンジが施され見栄えが良いです。背面にはスタビライザーのようなウイングが造形されてます。白と黒のポーツは光沢処理されてます。ゴールドパーツはメッキ加工されてます。
腕部ディテール解説
■肩はボリュームがあり、龍のレリーフは立体的に造形されてます。肩の上には龍牙拳が造形されてます。腕部は丸みのある造形でスジ彫りが造形されてます。手首は武器持ち手のみで手甲パーツは爪が造形されてます。
腰部・脚部ディテール解説
■リアアーマーは鳳凰の頭部が収納されてます。脚部は長く造形されており、アレンジされたディテールが造形されてます。足首はバランスのとれた造形で、つや消しのつま先と光沢の足首カバーでメリハリがあります。
鳳王形態 変形ギミック解説
■上下二枚のウイングを連結させます。
■鳳凰の爪を起こして龍王丸の手首を曲げます。
■両腕を水平にして左右胸部を回してウイングが真上にくるようにします。ウイングを傾けて逆ハの字にします。頭部下方向に向けます。
■リアアーマーを少しのばして、鳳凰の頭部をスライドさせて出現させます。
■脹脛部分からウイングを起こします。つま先を曲げて、踵のウイングをつま先側に曲げます。
■股割りをして、脚部を正面に回します。
■両方の脹脛の溝にPET製ウイングを取り付けます。
■首の襟の溝にPET製の尾を取り付けます。
■背中にシールドを取り付け微調整して鳳凰の完成。
■龍王丸の腹部パーツを取り外すと凹穴があり、別売の支柱を取り付けることができます。
■別売の支柱で固定できます。
HG Amplified IMGN 龍王丸 鳳王形態 ディテール解説
■本家の鳳凰よりも鳳凰してます。長い脚部をウイングに見立てているのでボリュームがあります。PET製のウイングと尾は表面にグラデーションされた絵柄がプリントされてます。
■鳳凰の顎が上下に可動します。
鳳龍剣
■柄は光沢処理され、刃はメッキ加工されてます。黒い部分はシールを貼って再現します。
鞘盾
■盾はスジ彫りが施され左右の羽が可動します。
■内側のパーツを取り外して、剣を収納できます。
交換用頭部パーツ
■頭部のクリアカバーを取り外して内部パーツを交換します。交換用パーツは龍が彫刻され、シールで彩色を再現します。
龍牙拳
■両肩の爪を取り外して再現します。爪パーツの裏面に凹穴があり、支柱を取り付けることができます。
可動解説
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のロール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はロール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首はジョイント可動。つま先はヒンジ可動します。
「パワー全開！変身！龍王丸！！」（戦部ワタル）
チェックポイント
■本家SDスタイルとは比較ならないほど大幅なアレンジがされ、リアルロボットスタイル。本系の設定通り、鳳凰に変形可能。光沢とつや消しの成型色パーツとメッキ加工されたゴールドパーツで組みだけで質感と高級感を出してます。実この製品、股関節に問題があり、脚部を取り付けるとかなりギチギチで動かすと破損した例もある模様。腰パーツ側の穴を内側から削ったり、一番簡単なのはミニ四駆用のグリスを塗るとスムーズに取付可能で可動もスムーズになりました。
