【徹底レビュー】HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラ
製品情報
・レビュー:■2024年11月11日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発売日 :■2024年10月26日
・定価 :■4,070円
・登場作品:■機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
・製品仕様:■PVC、PS ■全高:約130mm
HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラ パッケージ
HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラ 製品仕様と付属品を解説
■『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』シリーズから「HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラ」が登場。ラスボス登場。HGモデルながらディテールやギミックも再現され、アクション性も高め。差し替えパーツでバックパックの展開が可能です。赤い翼のようなエフェクトはPET製で造形されてます。
フェイス解説
■頭部はガッチリした造形で優秀な分割パーツで組むだけで彩色を再現します。モノアイシールは数種類用意されており、選択できます。
上半身ディテール解説
■中世騎士のようなデザインをイメージ通り再現されてます。頭部と同じ優秀な分割パーツで組むだけで彩色を再現できます。胸部のカバーを開くと超高インパルス砲 アドゥロ・オンジの銃口が出現します。背面にはバックパックとドラグーン端末「OTOS-815/J サハスラブジャ」8基が装備されてます。サハスラブジャのメタリックバイトレットはシールで再現します。
腕部ディテール解説
■肩フレームは若干前方にスイングします。肩パッドはボリュームがあり腕部のディテールも再現されてます。腕部はHGモデルらしいパーツ構成なので組みやすいです。腕部の色分けもほぼ完璧にされてます。腕部は武器持ち手になります。
腰部・脚部ディテール解説
■フロント・サイドアーマーが可動します。左右のサイドアーマーに対艦刀をマウントできます。脚部もしっかり造形されており組むだけで金色のレリーフが色分けされてます。足裏にはモールドが造形されてます。
OWC-QZ18 対モビルスーツ強化刀
■強化刀に軟質素材のビーム・サーベルエフェクトパーツを取り付けて再現します。
OWC-M1R1/F 高エネルギービームライフル
■ビーム・ライフルの表面にディテールが造形されてます。組むだけ彩色を再現できます。スコープ部分はシールで再現します。
OWC-Z199 超高インパルス砲 アドゥロ・オンジ
■胸部カバーを開くとアドゥロ・オンジが出現します。
バックパック展開用パーツ
■バックパックに装備されているウイングは、フレームを交換することで展開状態を再現できます。
■展開フレームに上4基、下4基を付け直します。
■バックパックに取り付けて完成。
OTOS-815/J サハスラブジャ
■サハスラブジャの左右ウイングが可動します。
■ウイングにドラグーン用ビームパーツを取付可能。胴体の一部のパーツを取り外すと支柱用凹穴があります。
光の翼エフェクト用PETシート
■展開フレームの下に光の翼エフェクト用PETシートを取り付けます。
■PETシートは軽いので、バランスが取れます。
可動解説
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はロール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首はボール軸可動。つま先はヒンジ可動します。
「未来などいい! 私は今、あなたが欲しい!」(オルフェ・ラム・タオ)
チェックポイント
■ラスボスらしいゴージャスな機体。複雑な彩色ですが、優秀な分割ランナーのおかげで組むだけでほぼ彩色を再現できます。ウイングの展開が差し替えなので、見た目がよく迫力があります。シードアクションシステム採用で高いアクション性があります。今回の工作は、二種類のゴールドとメタリックバイオレットの塗装。墨入れをしてます。アドゥロ・オンジの銃口内の塗装。バンダイさんのプラモらしく作りやすかったです。