【徹底レビュー】HG 1/144 マイティーストライクフリーダムガンダム
製品情報
・レビュー:■2024年5月30日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発売日 :■2024年5月25日
・定価 :■2,970円
・登場作品:■映画『機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM』
・製品仕様:■PS、PET ■全高:約140mm
HG マイティーストライクフリーダムガンダム パッケージ
HG マイティーストライクフリーダムガンダム 製品仕様と付属品を解説
■『映画『機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM』』シリーズから「HG マイティーストライクフリーダムガンダム」が登場。ストライクフリーダムガンダム弐式(ウイングなし)にプラウドディフェンダーが合体したセット。完全新造型のストライクフリーダムガンダムでシードアクションシステムが採用されているので高いアクション性があります。3Dメタリックシールがウイングに使われており綺麗に発色します。
フェイス解説
■バンダイさんのガンダムフェイスらしくシャープに造形されてます。目や他のカメラはシールを貼って彩色を再現します。
上半身ディテール解説
■他のブランドと違い情報量の多いディテールは追加されてませんが、劇中デザインを忠実に再現されてます。エアダクト内部のディテールや背面のスジ彫りなど丁寧に造形されてます。胴体にはシードアクションギミックが採用され見た目以上に可動します。背面に装着されたプラウドディフェンダーのウイングはロール軸可動で展開し、各ウイングの外装がスライドすることでメタリックピンクのラインを出現させれます。背面右側に対艦刀フツノミタマがマウントされてます。マウント基部が上下に可動可能。
腕部ディテール解説
■肩ジョイントが前方スイングし横軸が上下に可動します。肩パッドはボリュームがあり、優秀な分割パーツでほぼ彩色を再現できます。腕部のデザインも忠実に再現されてます。手首ブロックがボール軸可動するので手首を内側にひねったりできます。手首は武器持ち手で手甲や指の節々にスジ彫りがされてます。手甲パーツを外して各武器を持たせます。
腰部・脚部ディテール解説
■フロントアーマーと両サイドに装備されたレール砲が可動します。股関節軸の基部が下方向にロール可動します。脚部も忠実に造形されており、スジ彫りなどモビルスーツらしい装飾が施されてます。足裏にはモールドが造形されてます。
交換用手首
■左右の平手首が付属。
MA-M03D ビームサーベル アクータラケルタ
■グリップにクリア素材の刃を取り付けて再現します。ナギナタタイプのグリップも用意されてます。
対艦刀フツノミタマ
■日本刀のようなデザインで柄にはモールドが造形されてます。柄の先端が未塗装になります。
MA-M21KF 高エネルギービームライフル
■忠実に造形されており、配色ランナーとシールで彩色を再現します。二丁のライフルを差し替えなしで連結可能。
■右用ライフルの砲身を伸ばします。ストック部分をスライドさせます。左用ライフルのストックを伸ばします。
■右用ライフルが先端になります。右用ライフルのグリップを収納して完成。
■ビームライフには軸があり、本体レール砲にマウントできます。
■連結したビームライフルを腰部にマウントできます。
MMI-X220 エグレージェ ビームシールド
■クリア素材で造形され七色に光沢します。左右の前腕に取り付けることができます。
EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター
■額パーツを交換して再現します。内部メカディテールが造形されてます。
プラウドディフェンダー
■プラウドディフェンダーを取り外して単体でディスプレイできます。
MMI-MX16E5 フォランスアスタ レール砲
■レール砲を展開して再現します。ビーサーベルグリップをマウントできます。
可動解説
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式の多重ジョイントでボール軸可動。上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首と手首基部がボールジョイント可動します。
■股関節軸がスイングします。股関節はロール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首は多重関節でヒンジ・ボール軸可動。つま先はヒンジ可動します。
「僕にも武器がある!ラクスの愛だ!!」(キラ・ヤマト)
チェックポイント
■新造型のストライクフリーダムガンダム部分は過去作と比べれてもスタイルが良く、劇中イメージ通り再現されてます。ディテールやモールドはシャープに造形され見栄えが良い。HGモデルなので作りやすく動かすのようが楽しくなるモデルです。取り外し可能なプラウドディフェンダーはウイングを広げるとボリュームがあり。3Dメタリックシールのメタリックピンクの発色が綺麗です。各種武器も用意されてます。素組+シールで彩色をほぼ再現できます。刀の柄や各スラスター内部は未塗装になります。ビーム・サーベルグリップが外れやすいと聞きますが、レール砲をしっかり接着すれば外れにくくなりました。今作は可動フレームをメタリック塗装、各部分塗装、プラウドディフェンダーのウイングの一部をガイアさんのニュートラルグレー3で塗装しました。