【レビュー】METAL ROBOT魂 〈SIDE KMF〉 ランスロット・アルビオン
製品情報
・レビュー:■2018年6月10日
・メーカー:■バンダイ
・発売日 :■2018年5月25日<
・定価 :■12,960円
・登場作品:■コードギアス反逆のルルーシュ R2
・製品仕様:■素材 ABS、PVC、ダイキャスト製 ■全高:約145o
METAL ROBOT魂 ランスロット・アルビオン パッケージ
METAL ROBOT魂 ランスロット・アルビオン スタイル
■METAL ROBOT魂シリーズから、完全新造型でランスロット・アルビオンが登場。劇中イメージを追求したプロポーションとシャープなディテールで再現されてます。可動フレームなどダイキャスト素材が使われ、高級感があります。
METAL ROBOT魂 ランスロット・アルビオン バストアップ
■シンプルながら独自のラインを忠実に再現されたマスク。耳の造形とディテールが精巧です。目はくっきり造形されてます。
METAL ROBOT魂 ランスロット・アルビオン 細部のディテール
■劇中イメージを忠実に再現されたプロポーション。滑らかな曲線を持つラインとディテールも精巧です。可動フレームはダイキャストを使い重量感と質感があります。胸部の一部はメッキ加工されてます。全体的にパール塗装され煌めいてます。背面にはMVS鞘とエナジーウイングが取り付けられてます。エナジーウイングはクリア素材で造形され劇中のような塗装がされ透明感を活かしてます。基部の可動ジョイントはヒンジ・ロール軸が複数造形され、劇中のようなアクションが可能です。
■腕部もシャープに造形されており、前腕の一部にメッキ加工されてます。肘や肩はダイキャスト製。手首には堀の深いディテールが造形されてます。
■脚部もシャープに造形されており、装飾の一部がメッキ加工されてます。股関節・膝・足首のフレームがダイキャスト製。ランドスピナーの基部はボール軸可動で車輪は回転します。車輪カバーが可動するので、前後に動かしても違和感ないです。
交換用手首
■交換用手首はどれも堀の深いディテールが造形されてます。表面はラメ調。
MVS
■収納時はMVS鞘に柄を取り付けます。抜刀時のMVSは精巧に造形されており、クリア塗装されてます。
スーパーヴァリス
■収納状態。精巧に造形されてます。彩色ほぼ完璧で、一部にクリア素材で造形されてます。
■通常状態。ストック部分をスライドさせます。
■ハドロン・モード。銃身を上下にスライドさせます。
■フルバースト・モード。銃身を前にスライドさせます。装飾の軸を上げます。
スラッシュハーケン
■コードは針金入りで自由に曲がります。刃はシャープな造形で一部にクリア素材が使われてます。前腕用は■軸で、大腿部は●軸。
■前腕と大腿部の一部を取り外して取り付けます。
■水平にセットしてもふらつきません。
エナジーウイング収納状態
■エナジーウイング展開状態を取り外し、収納状態パーツを取り付けます。
スーパーヴァリスマウント用ジョイント
■スーパーヴァリスをマウント出来ます。ジョイントパーツには穴があり、魂ステージ支柱と互換性があります。
エナジーウイング
■可動フレームは自由自在に可動します。
ランドスピナー
■基部・車輪・車輪カバーが可動します。
コクピットハッチ
■ハッチと連動して、シートが押し出されるギミックです。シートはつや消し処理されてます。
ブレイズルミナス
■前腕の一部を取り外して、ブレイズルミナスを取り付けます。
■クリア素材で造形され、中央が白くグラデーションされてます。
専用台座
■専用台座の表面にはネームがメッキ処理されてます。メタルビルドシリーズで見られる形状。
■支柱(小)が特殊で、先端を畳返しにすることで長・短に切り替えれます。支柱(大)の角度変更できます。
■固定するときは、スーパーヴァリスマウント用ジョイントを使用します。本体をしっかりフィットできます。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は1箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はロール軸可動。膝は二箇所式。
■足首はボール軸可動。つま先はヒンジ可動します。
「自分はナイトオブワンすら超える存在、ナイトオブゼロです」(枢木スザク)
METAL ROBOT魂 ランスロット・アルビオン 感想
■完全新造型で生まれ変わったランスロット・アルビオン。劇中イメージに近いプロポーションと独特のラインが素晴らしいです。透明感を活かしたエナジーウイングも素晴らしく、美しい塗装がされてます。優秀な可動フレームで劇中のように自在にエナジーウイングが動きます。本体だけではなく、付属品も優秀で、スーパーヴァリスは差し替え無しで各形態を再現可能。全身に施されたパール塗装も綺麗です。本体の可動フレームはダイキャスト製で高級感と重量感がありますが、動かしにくいです。将来的にゆるゆるになるような不安を感じます。聖天八極式も期待できそうです。