【レビュー】S.H.Figuarts 仮面ライダーナイト&ダークウイングセット
製品情報
・レビュー:■2021年11月24日
・メーカー:■BANDAI(現・BANDAI SPIRITS)
・発売日 :■2011年11月23日
・定価 :■3,990円
・登場作品:■仮面ライダー龍騎
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約140mm
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーナイト&ダークウイングセット パッケージ




S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーナイト&ダークウイングセット 製品仕様と付属品を解説






■『仮面ライダー龍騎』シリーズから「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーナイト&ダークウイングセット 」が登場。圧倒的な完成度を誇った前作、仮面ライダー龍騎を超える完成度とプレイバリューは大満足の内容でした。
フェイス解説


■バイザーの奥には目も造型されています。造型はもちろん、塗装も丁寧に施されています。
上半身ディテール解説
■素体は龍騎をベースにしているので可動範囲と造型の両立は証明済みです。つや消しのボディと手足で色の深みがあります。仮面ライダーナイトには劇中を再現できる豊富な付属品も優秀です。ミラーモンスターズ ダークウイング・PVC製の可動式マント。可動式マントの造型はかなり優秀で、塗装にはエッジの効いてます。
腕部ディテール解説

■バックルのカードデッキは取り外し可能で、カードデッキの表面はモールドで造型されています。背面のバーニアみたいな造型は取り外して、マント接続パーツを装着します。
腰部・脚部ディテール解説

■足首はダイキャスト製で足の裏にもモールドが造型されています。安定感バツグンです。可動式マントは重いので、装着時は自立が難しいですがマント自体が支えになります。
■可動範囲は「S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎&ドラグレッダーセット」を参考にしてください。
ダークウイングディテール解説

■バランスの良い造型は素晴しいです。つや消し塗装も仮面ライダーナイトと相性が良いです。一番驚いたのは豊富な可動箇所と範囲。頭部は、クチはもちろん開閉。二重のボール軸とヒンジ可動。羽本体は折りたたみ式で先の小さい羽は球体可動。更に、羽本体が上に上がります。

■尻尾にはウイングランサーが装着可能。この時柄部分を短いものに差し替えて、ウイングランサーを折りたたんでます。長く造型された脚部にも可動部位があります。股間はボール軸可動・膝はロール軸とヒンジ。ツメは回転可動。可動範囲が広く、獲物に飛び掛る仕草も可能。
付属品 解説

■ 付属品一式。交換用手首はやわらかめでスムーズに交換できます。腰部の左側は、取り外し可能でダークバイザー用ホルダーを装着。ホルダーにも二箇所可動します。ダークバイザーは設定通りに展開。塗装が雑な感じですが、柄には茨のような造型が施されています。アドベントカードをスロットできます。6枚付属。
■ダークウイング 胸部の突起二箇所を取り外して、接続パーツを使い本体と合体させます。接続パーツにも可動箇所1と魂STAGE接続用穴があります。可動式マントには二箇所ボール軸で可動。
■ファイナルベント用マント。4つのパーツを接続して再現。劇中そのまま造型でイメージ通り。すごいパーツです。
■付属の魂STAGE。台座にはカードデッキと同じマークがプリント。台座アームは通常よりも一節多め。
「確かにこいつはバカだが、俺やお前よりはマシな人間かもな。」(秋山蓮)
チェックポイント
■ダークバイザーの塗装は剥げていたり雑だったりしましたが、それを差し引いても大満足のクオリティー。ダークウイングの造型と可動範囲も秀逸。ファイナルベントを再現できるパーツはもう最高!劇中の使用回数も多いだけに嬉しいです。龍騎やナイトが素晴しいだけにフィギュアーツに造型の波を感じます。もっと安定してほしいです。