【徹底レビュー】S.H.Figuarts(真骨彫製法) グリッドマン
製品情報
・レビュー:■2025年1月25日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発送日 :■2025年1月24日
・定価 :■11,000円
・登場作品:■電光超人グリッドマン
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約150mm
S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) グリッドマン パッケージ
S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) グリッドマン 製品仕様と付属品を解説
■『電光超人グリッドマン』シリーズから「S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) グリッドマン」が登場。過去作では省略された部分も再現され現行最高のグリッドマン。付属の武器も忠実に再現され、アックスは可変機能で再現できます。エフェクトパーツも付属。
フェイス解説
■細部まで角ばったシャープな造形で、目はクリア素材で造形されてます。つや消しの赤に重厚なメタリック塗装で再現されてます。
上半身ディテール解説
■劇中イメージそのままのプロポーション。胸部アーマーまで精巧に再現され、背面のスラスターなど情報量が多いです。胴体は絵柄は立体的に再現されてます。腹部と腰部分は可動フレームに軟質素材で覆われてます。胴体は三分割され独立可動します。
腕部ディテール解説
■肩フレームは可動の自由度が高いです。肩パッドはボリュームがありメタリック部分が上下に可動します。腕部にはシワやたるみが造形されてます。前腕カバーが回転可動します。左前腕にはグラン・アクセプターが造形されてます。手首は素手の造形。
腰部・脚部ディテール解説
■腰回りの絵柄は立体的に造形されてます。脚部は肉付きの良い造形で、膝カバーの突起部分が独立造形になってます。膝パッドや脛部分の黄色いパーツが取り外し可能。足首は上面が赤色で足裏が黒く再現されてます。つま先がヒンジ可動します。
交換用手首
■手首は豊富に用意され、各シーンを再現できます。
プラズマブレード
■シャープに造形されており、刃がメタリック塗装されてます。部分塗装も丁寧に塗られてます。
バリアーシールド
■シールドは両面シャープに造形され、複雑な色分けも再現されてます。一部クリア素材が使われており表面に柄が施されてます。
サンダーアックス
■シールドの中央パーツを引き出して180度回します。盾部分左右を内側に曲げて斧にします。先端に刃、柄を交換します。
■変形ギミックありながらバランスが良いです。
グリッドマンソード
■アックスの先端にプラズマブレードを取り付けて、柄をシールド用に交換します。
■見た目よりも軽めなので、本体でしっかり保持できます。
グリッドビームエフェクトパーツ
■グラン・アクセプターを取り外して、グリッドビームエフェクトパーツを取り付けます。
■左腕にしっかりフィットしているので、ポロリしません。
可動解説
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はロール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首はジョイント可動。つま先はヒンジ可動します。
「私はハイパーエージェント・グリッドマン。君達の協力を要請する!」(グリッドマン)
チェックポイント
■『円谷プロダクション造形部門LSSや、当時の「グリッドマン」のスーツ作成を担当した澗淵隆文氏による監修を経て、ディテール再現にもこだわり本物感を追及』とのこと。更に過去作では省略されていたディテールも真骨彫では再現されてます。究極のグリッドマン。脛の装飾などを取り外すとハードポイントがあるのでサンダーグリッドマン等を想定しているのかなと楽しみになります。グリッドマンの武装も精密に造形されており、塗装面は透けること無く丁寧に塗られてます。