【徹底レビュー】S.H.Figuarts 竈門炭治郎
製品情報
・レビュー:■2024年7月31日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発売日 :■2024年7月27日
・定価 :■4,400円
・登場作品:■鬼滅の刃
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約140mm
S.H.フィギュアーツ 竈門炭治郎 パッケージ
S.H.フィギュアーツ 竈門炭治郎 製品仕様と付属品を解説
■『鬼滅の刃』シリーズから「S.H.フィギュアーツ 竈門炭治郎」が登場。ドテラを着た隊員服姿。アクションフィギュアとしてかなり難しいデザインですが、独自の可動ギミックで高いアクション性を実現。表情パーツは目のくぼみや頬のふっくら具合など立体的に造形されてます。
フェイス解説
■表情パーツA。少年らしいふっくらした頬のラインで、アイプリントはくぼんだ目にアニメイメージの絵柄が施されているので自然です。額の痣はプリントで再現されてます。耳に札が再現されてますが少し分厚い。髪型の再現が跳ねた毛先が尖ってます。先端にほんのりグラデーション塗装されてます。
■表情パーツB。怒り顔。歯を食いしばった造形で眉間にシワを寄せたプリントがされてます。額の痣が変化したものがプリントされてます。
■表情パーツC。笑顔。口を開けた造形で口内が造形彩色されてます。
■表情パーツD。叫び顔。口を開けた造形で口内が造形彩色されてます。
上半身ディテール解説
■市松模様のドテラの下が隊員服のデザインを忠実に再現されてます。市松模様のドテラは分割されており胴体の可動に対応できます。本来市松模様は正方形ですが造形にあわせて形を変えてます。隊員服は精巧に再現され、つば付き襟の造形やボタンにメタリック塗装されてます。胴体は三分割され胸部と腹部を繋ぐジョイントは引き出し式です。
腕部ディテール解説
■肩可動ギミックはかなり複雑な作りになっており、多重関節のフレームの上に上着カバーが取り付けられてます。腕部は着物風の造形で袖がふっくらしてます。市松模様はスジ彫りで分割されてます。袖口に制服の袖が造形されてます。手首は素手で握拳。
腰部・脚部ディテール解説
■ベルトには鞘を取り付けるジョイントが左側に造形されてます。金具がメタリック塗装されてます。ドテラの丈部分が三分割されジョイントで可動します。ズボンは鳶職のような造形でかなりふっくらした造形。シワとたるみが造形あれてます。脛部分の装飾が再現され、足首は足袋と草履の造形。つま先がヒンジ可動します。
交換用手首
■手首は豊富に用意されてます。
日輪刀
■刀は細部まで精巧に再現され、刃には焼入れがプリントされてます。抜刀時は柄を取り外して再現します。
■煉獄杏寿郎の鍔がついた炭治郎の新しい日輪刀。納刀時の柄を付属されてます。
可動解説
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボールジョイント可動で、上腕は回転可動。
■肘はロール軸可動、手首はジョイント可動します。
■股関節はロール軸可動。
■膝はヒンジ可動。
■足首はジョイント可動。つま先はヒンジ可動します。
「人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる!!」(竈門炭治郎)
チェックポイント
■アクションフィギュア向けのデザインとは言いがたいですが、独自の可動ギミックで高いアクション性を再現!肩部分など少し複雑すぎるような気がしますが、刀の両手持ちや斬り上げなどグリグリ動きます。表情や髪型の再現が素晴らしく、まさしく竈門炭治郎!額の痣が変化した表情パーツも用意されている拘りぷりがグッドです。撮影で使用したエフェクパーツはfigma 竈門炭治郎から拝借しました。