【レビュー】 S.I.C.仮面ライダー龍騎
製品情報
・レビュー:■2020年1月29日
・メーカー:■バンダイ
・発売日 :■2019年1月25日
・定価 :■13,200円
・登場作品:■仮面ライダー龍騎
・製品仕様:■素材 ABS&PVC ■全高:約185mm
S.I.C.仮面ライダー龍騎 パッケージ
S.I.C.仮面ライダー龍騎 スタイル
■浅井真紀氏造型の「S.I.C.仮面ライダー龍騎 」が登場。圧倒的に情報量が多い造型とディテールは素晴らしい。龍騎にはかかせないミラーモンスター「ドラグレッダー」が造型されてます。
S.I.C.仮面ライダー龍騎 バストアップ
■原典イメージを残しつつ独自アレンジされたディテールは龍騎サバイブのような印象です。モールドやディテールは厚みあり立体的です。首の造形も素晴らしいです。
S.I.C.仮面ライダー龍騎 細部のディテール
■重厚にアレンジされたインナー。インナーのディテールは大幅に強調され彫りの深いディテールは立体的です。インナーの赤色は2色で再現されてます。アーマー部分のメカディテールも大幅に追加され近年の作例モビルスーツみたいです。胸部アーマーの一部は軟質素材で造型され胴体の可動に対応できます。
■肩パッドは新解釈のギミックがされ突起と肩インナーが可動します。左腕には召喚器が造型され、精巧に造型されてます。カードスロットルはスライドします。手首も情報量の多い造型がされてます。
■ベルトは精巧に造型されウェザリングがされてます。カードデッキは取り外し可能で表面の絵柄はプリントで再現。
■脚部も精密にメカディテールが追加されてます。大腿部のインナー部分も強調されてます。足裏にはモールドが施されてます。
交換用手首
■カード持ち手などキャラにマッチしたものが用意されてます。予備ジョイントやアドベントカードが付属。絵柄はなし。
ドラグセイバー
■ドラグセイバーはドラグレッダーの尻尾に納刀できます。
■剣の柄は立体的に造型されてます。メタリック塗装とクリア塗装で再現されてます。
ドラグシールド
■ドラグレッダーに取りつけることができます。
■劇中とはまるで違う造型。アレンジされたデザインには独自のディテールが造型されてます。
■背面にも取り付けることができ、羽のように見えます。
ストライクベント
■ストライクベントグリップを持たせます。
交換用手首
■ドラグレッダーから頭部と尻尾部分を取り外して、連結させグリップに取り付けます。
ジョイントパーツ
■ジョイントパーツを使い、ドラグレッダーと龍騎を合体させることができます。
交換用手首
■S.I.C.コロセウムシリーズで共通の台座。タイトルと造形師の名前がプリントされてます。
ドラグレッダー 細部のディテール
■ボリュームのある造型で、こちらも独自のアレンジがされてます。流れるようなディテールは龍のウロコみたいです。顎は可動式。ヒゲなどはモールドで再現されてます。
■前足・後ろ足は共通の造型で肘(膝)や手首など可動します。
■本体は10個パーツが数珠つなぎになってます。各ジョイントで可動します。頭部・尻尾。胴体パーツは二種類の造型が各4個で再現されてます。手足4個。凹穴ジョイントx4。
■各関節ジョイントしっかり作られているので自立など躍動感のあるポーズも決めることができます。凹穴ジョイントは魂ステージ支柱の軸と口径が近いので固定できます。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はボール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首はジョイント可動。つま先はヒンジ可動します。
「この戦いに正義はない。そこにあるのは純粋な願いだけである。」(大久保大介)
評価 4.5
■素晴らしい・・・・近年のライダーに比べるとシンプルなデザインですが、現代風のメカディテールが追加され、立体感の増したインナーの造型は美しい。可動ジョイントをしっかり作られているので、安心して動かせます。ミラーモンスターが付属なのがホントに嬉しいですね。ボリュームがあり流れるような曲線が美しいです。ドラグシールドは完全オリジナルデザインになり翼のような造型は遊びの幅を広げてくれます。尻尾部分がドラグセイバーの鞘になっているのもおもしろいオリジナルギミックです。贅沢を言えば、アドベントカードの絵柄の再現、カードデッキのエンブレムの立体化してくれれば完璧でした。リュウガも見たいですね。商品化してほしいです。