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【レビュー】S.I.C. 仮面ライダー斬月 メロンアームズ

製品情報

・レビュー：■2016年11月28日
・メーカー：■バンダイ
・発送日　：■2016年11月25日
・定価　　：■8,856円（税込）
・登場作品：■仮面ライダー鎧武
・製品仕様：■素材 ABS＆PVC ダイキャスト■全高：約190mm

パッケージ

スタイル

■S.I.C. 仮面ライダー鎧武シリーズ最新作は、仮面ライダー斬月 メロンアームズ！麗しのメロンの君！鎧武者のイメージを全面に出したデザインになってます。イメージを崩すこと無くアレンジされたディテールはさすがのクオリティー。メロンディフェンダーにはSICオリジナルギミックが搭載されてます。

バストアップ

■鎧兜のようなディテールが強調されてます。長く伸びた角は好みが分かれそうです。目の表面はクリアで内部の複眼が見えます。彩色の再現が高く、頭部のモールドの表面が劇中通り彩色されてます。溝や造形にあわせて墨入れが施されてます。

細部のディテール

■均整の取れたプロポーション。可動域と保持力のある可動フレームに外装パーツをかぶせた造形。細部まで精密に造形されており、彩色のレベルが高いです。S.H.フィギュアーツ版でも再現されなかった、モールド表面の塗装は感無量です。劇中デザインと大幅に違うデザインですがディテールが精密に造形されてます。

■腕部は鎧武と共通で手甲パーツはダイキャスト製。白色の発色が良く縁取った黒の彩色も綺麗です。インナー表面にもモールドが施されてます。戦極ドライバーは無可動。劇中よりも薄く造形されてます。ロックシードはクリア素材で造形され、着脱可能。左サイドは鞘を取り付けるジョイントが造形されてます。右側は接続軸が露出してます。

■下半身も鎧武素材と共通で、甲冑イメージが強いデザインになってます。フロント・サイド・リアアーマーは軟質素材。白地に黒色の彩色がされているので鎧武よりも高貴な印象です。足裏にもモールドが造形されてます。可動範囲は「S.I.C.VOL.72 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ」を参考にしてください。

付属品

■交換用手首は二種。背表紙を曲げて、金屏風を再現できます。

■無双セイバーと鞘。鞘には斬月独特のモールドが造形されてます。無双セイバーは精密に造形されており、柄や刀身のディテールが素晴らしいです。

■無双セイバーは納刀できます。

■無双セイバーは左サイドのジョイントに取り付けます。

■無双セイバーは専用の手首で保持します。ロックシードを取り付けれます。

■メロンディフェンダーは、本体の手甲パーツを取り外して、盾ジョイント腕を使い取り付けます。盾ジョイント持ち手も用意されてます。

■メロンディフェンダーは本体に負けないくらい精密に造形されており、メロンの網目模様の表面も塗装されてます。一部にクリア素材を使い透明感があります。PVC製なので若干重いです。

■SICオリジナルギミック。展開させて鋏状にできます。

■盾ジョイント持ち手で保持。

■外装パーツは取り外し可能。上半身は前後・左右肩・首カバー。腰アーマー。兜は前後・角に分解できます。

■鎧楯。お面はダイキャスト製。

■鎧楯フレームに外装パーツを取り付けて、鎧ディスプレイを再現できます。

■ロックシード（閉）は、メロンとスイカが用意されてます。

■鎧武と斬月は互換性があるので、外装パーツを交換できます。

「ノブレス・オブリージュ…私は自らが正しいと思う信念の為に、この命を捧げる！」（呉島貴虎）

感想

■デザインが大幅にアレンジされてるので、好みが分かれそうですが精密なディテールと発色の良い彩色が素晴らしいです。メロンの網目模様の表面も彩色されてたりと塗装に気合を感じます。SICオリジナルギミックもやりすぎ感が無く、シンプルながら斬月にマッチしてます。イベントでは、次世代ライダー４人やジンバーなども展示されてましたね。ドライブより先に、バロンを出して欲しかった。次回は龍玄。期待できそうです。