●超合金魂 GX-71 百獣王ゴライオン(メカライオン)
●発売:2016年12月●作品名:百獣王ゴライオン
【レビュー】超合金魂 GX-71 百獣王ゴライオン(ゴライオン・合体ギミック)
製品情報
・レビュー：■2016年12月31日
・メーカー：■バンダイ
・発売日 ：■2016年12月29日
・定価 ：■32,400円(税8%込)
・登場作品：■百獣王ゴライオン
・製品仕様：■素材 ABS＆PVC ■全高：約270mm
パッケージ
■超合金魂、最新作は百獣王ゴライオン。各メカライオンの両手足にはダイキャスト素材で造形され、かなりの重量があります。メカライオンのスタイルもよく、新解釈の可動ギミックにより獣らしいアクションが可能となってます。今回はゴライオン・合体ギミックを中心にレビューします。
ゴライオン 合体ギミック
■ブラックライオン。腰と脚部を伸ばします。胴体を縮めます。
■胸部をカバーを開き、前足を収納します。カバーを閉じます。
■胸部を180度回転させて、ストッパーで固定します。
■しっぽをたたみ、羽根を開きます。
■ブルーライオン・イエローライオン。首の基部を上げ、かかとを開きします。両前足・後足の付け根を縮めます。しっぽを倒します。
■両前足・後足を曲げます。上ハッチを内部に倒し、後ろハッチを開きします。イエローライオンも同様の工程で変形させます。
■レッドライオン・グリーンライオン。頭部と両前足・後足の付け根を縮めます。両前足・後足を曲げます。しっぽを倒します。
■ブラックライオンの後ろ足にブルーライオン・イエローライオンを接続。奥まで入れたら、後ろハッチで固定します。
■ブラックライオンの胸部に、レッドライオン・グリーンライオンを差し込みます。
■ブラックライオンの頭部を倒し、顎を開きマスクを出現させます。角を開きます。ゴライオンの完成です。
ゴライオン スタイル
ゴライオン バストアップ
■マスクはシャープに造形され、ツインアイははっきり造形されてます。重厚なメタリック塗装は造形レベルあげてます。
■叫びフェイス。マスク部分を取り外して再現します。少しとがった唇の造形は臨場感があります。口内も造形されてます。
ゴライオン 細部のディテール
■全高約270mmというビッグスケールだからできる精密なディテール。カド部分は面取りがされ単調にならないスタイルです。胸部のマークはディテールとモールドで再現されており、立体感があります。デザイン画よりもスリムでプロポーションは劇中イメージに近く感じます。胴体の可動は腰が回転。引き上げることで腰を若干曲げたりできます。
■肩・肘はクリック式可能で、肘を引き出すことで関節が一つ増えます。
■股関節・膝・足首もクリック式可動。大腿部は回転します。かなり重量がありますが、しっかり本体を支えることができます。
十王剣
■プラ製でメッキ加工されてます。大きめで迫力のある造形です。レイピアのような柄の造形は芸術的です。
■十王剣の柄には軸があり、レッドライオン・グリーンライオン頭部の溝に取り付けて固定します。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はクリック式のロール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘はクリック式の１箇所式。引き出すことで関節が１増えます。（引き出した関節はヒンジ可動）、手首はジョイント可動します。
■股関節はクリック式のロール軸可動。
■膝はクリック式のヒンジ可動。
■足首は三方向軸可動。つま先はヒンジ可動します。
「レッツゴーライオン！」
感想
■スーパーボリュームのゴライオン。約３０cmと大きめのフィギュアですが、バランスの取れたプロポーションと精密なディテールが素晴らしいです。重量があるためド派手なアクションは不向きですが、可動範囲は十分で十王剣を使ったアクションが可能です。次回は専用武器と付属品をレビューします。
