【レビュー】 スーパーミニプラ 電子合体 バイオロボ
製品情報
・レビュー:■2021年3月2日
・メーカー:■バンダイ
・発売日 :■2021年2月15日
・定価 :■2,750円
・登場作品:■超電子バイオマン
・製品仕様:■プラスチックモデル(全2種)1.バイオジェット1号2.バイオジェット2号 ■ラムネ菓子1個
スーパーミニプラ バイオロボ パッケージ
バイオジェット1号、バイオジェット2号 細部のディテール
■『超電子バイオマン』シリーズから「スーパーミニプラ バイオロボ」が登場。劇中イメージに近いプロポーションながら、合体変形ギミックでバイオジェット・バイオロボを再現できます。剣・シールド・第37話で使用した塩素系ガス中和剤が付属。今作はシルバー配色パーツをメタリックのシルバーで塗装してます。
■バイオジェット1号。スタイルが良く、シャープなディテールです。成型色パーツは白・黒・赤・銀・キャノピはクリア素材で、複雑な彩色部分をシールで再現してます。機首は可動式のライディングギア、後部は差し替えのライディングギアがあります。
■バイオジェット2号。バイオジェット1号と同じく、成型色パーツは白・黒・赤・銀・キャノピはクリア素材で、複雑な彩色部分をシールで再現してます。バイオジェット1号よりも彩色が複雑なのでシールが箇所が多めになってます。機首と両脚部に可動式のライディングギアがあります。
合体変形ギミック
■バイオジェット1号、バイオジェット2号を合体させてます。
■バイオジェット1号、バイオジェット2号のライディングギアを収納します。バイオジェット1号の胸部ライディングギアは裏返して嵌め直します。
■両腕を出してます。
■手首を回転させます。胸部の内部軸を起こします。
■バイオジェット1号とバイオジェット2号を連結させます。
■下腿部と足首を伸ばします。
■両脚部を90度傾けます。足首を曲げます。
■足首を正面に向けます。主翼先端を外側にずらします。
■主翼と主翼先端を曲げます。
■バイオジェット1号機首を曲げて、頭部を出現させます。
■微調整して、バイオロボの完成。
スーパーミニプラ バイオロボ スタイル
■スムーズな合体変形で再現できるバイオロボ。独自の可動フレームで見た目よりも高いアクション性があります。
スーパーミニプラ バイオロボ バストアップ
■頭部はほぼ彩色済みパーツで組だけで劇中彩色を再現できます。ツインアイもクッキリ造形されてます。
スーパーミニプラ バイオロボ 細部のディテール
■劇中スーツのようなプロポーションながら、胸部・腹部・腰部のラインがシャープ。胸部の赤と銀のラインは塗装済みになってます。成型色とシールで彩色をほぼ再現してます。バイオジェット1号とバイオジェット2号はジョイントで固定しているので、合体強制解除されてにくいです。
■肩フレームはスイング式で、肩パッドの外装はフタ構造なので上腕がヒンジ可動します。手首はバイオジェット1と共通ので無骨な造形。小指側はバーニアの造形になってます。
■フロント・リアアーマーが可動します。臀部に凹穴があり、魂ステージ用支柱等を取り付けることができます。股関節は折りたたみ式の可動フレームで自由度の高いアクションが可能です。脛部分の赤と白のラインは塗装済みパーツ。膝は二箇所可動。足首はジョイント可動で接地しやすいので自立などバランスが取りやすいです。足裏にはバーニアが造形されてます。
交換用手首
■平手が付属。右掌には凹穴があり、塩素系ガス中和剤を取り付けれます。
スーパーメーザー
■シャープに造形され、細部も造形されてます。製品は刃のみメタリック塗装されてます。
バイオシールド
■黒・銀の成型色とシールで彩色を再現します。
塩素系ガス中和剤
■銀の成型色パーツ。先端は調味料のフタのような造形がされてます。
可動範囲
■頭部はジョイントで可動します。
■胴体が2分割され独立可動します。
■肩はスイング式のロール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は1箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節は多重はジョイントで可動します。
■膝は二箇所式。
■足首はジョイントで可動します。
「スーパーメーザー!バイオ粒子斬り!!」(レッドワン)
評価 4.5
■旧プラモや玩具は合体ギミックの影響でプロポーションとアクション性が犠牲になりがちですが、スーパーミニプラは合体・プロポション・アクションを並立させてます。今作も高い完成度でした。劇中きぐるみよりもグリグリ動くかも。シール貼りも苦にならず、組み立ても簡単でした。銀の成形色はガイアノーツのEXシルバーで塗装してます。