【レビュー】バンダイS.I.C 極魂 Vol.10 [仮面ライダー剣] 仮面ライダーブレイド
 
獅子王の檻 【レビュー】バンダイ S.I.C 極魂 Vol.10 [仮面ライダー剣] 仮面ライダーブレイド
 

 製品情報  

・商品名
S.I.C 極魂 Vol.10 [仮面ライダー剣] 仮面ライダーブレイド
・メーカー
バンダイ
・発売日
2010年 2月20日発売
・購入価格
定価¥1.260
・製品仕様
本体:PVC・ABS・POM 原型製作 安藤賢司
・コメント
ファイズに続き、仮面ライダー剣からブレイドが登場!思い入れが強い作品だけに極魂での商品化はうれしいです。
パッケージの中箱が、ラウズカードの裏になっておりこだわりを感じました。
・撮影仕様
■商品背景:GIN-ICHI 壁紙 YK-501-1 ■撮影BOX: PHOTO CUBE ■ライト:3灯
■セット内容■
■フィギュア本体・・・・・・・1個

■交換用右手首・・・・・・・・2個

■交換用左手首・・・・・・・・1個
■ブレイドラウザー・・・・・・1個 ■トレイ展開状態・・・・・・・1個  
 

 スタイル  

■全高12cmという小さいサイズということもあり、ダイキャスト部品など使ってませんがSIC版にも劣らない完成度です。
■塗装面も安定しています。太もものデザインの影響で股間の可動範囲がせまいです。
■ちょっと気になったのが、バックルが少し上向きに造形されてます。固体差じゃないとおもいます^^;
 

 フェイス  

■小さいですが、複眼とクリアパーツがしっかり作ってあります。角の部分がクリアパーツで覆われており、本家SIC版と同様の造形になってます。


■大きいな特徴としては、胸部の造形が左右で異なっています。好みが分かれそうですが、SICユーザー新感覚かな。
胸部・背部・肩にもモールドが掘り込まれています。
 

 付属品  

■ブレイラウザー・トレイ展開パーツ・ハンドオプション。SIC版とはちがい、パーツの差し換えで展開状態を再現しています。
SIC版はトレイが可動しますが、固定されていなので向きによっては勝手に展開するという困った仕様でした。その点差し替えなので形状もスリムでかっこよく極魂版のほうが個人的に好みです。


■本家SICと比較。こんなに差があります^^; ブレイラウザーが太ももに装備できない点が残念かな。
 

 細部・可動範囲  

■頭部:球体による可動。上下左右に可動範囲。上下の可動は狭いです。 ■胴体:可動箇所は1。前後左右に可動。可動範囲は広め。


■肩:胴体と球体関節で接続。肩パッドは、独立で可動します。
■腕:上腕は、回転します。

■肘 :ヒンジの先に球体があり前腕部とつながっています。
■手首:球体による接続。可動範囲は普通。



■膝 :二重関節による可動。可動範囲は広め。
■足首:ヒンジと回転による可動。可動範囲は広め。
■股間 :球体関節による可動。造形の影響で可動範囲に影響あります。
■大腿部:独立で回転します。

 腕の初期不良  

レビュー更新後にWEB拍手などで教えていただいたのですが、初期不良で両腕(手甲部分)のR/Lが逆に刻印されたため左右逆につけられていた模様。腕修正しました。こちらのほうがしっくりきます。


・若干可動範囲も向上しているみたいです。うちの子はすぽっと抜けたので、ドライヤは使ってませんが温めてから取り外すといいでしょう。

 「未来・・悲しみが終わる場所」  

 総合評価 ★★★☆☆  
■人気もあり評判が上々の「極魂 仮面ライダーブレイド」。SIC版と比べてしまいますが、小さいながらも造形も可動もがんばっているとおもいます。
■今作は関節が固めなのか、保持力が高くしっかりポージングが決まりました。
[良い点] [気になる点]
・新アレンジ造形でSICユーザーも新鮮な感覚で楽しめそう。
・極魂で気になっていた、肘の造形がシャープになってます。
・頭部のクリアパーツを使い、複眼を再現されているところ。
・バックルがゆがんで造形されているぽく見るところ。
・太ももにブレイラウザーが装備できない。
・太ももの造形で股間の可動範囲に影響でていまうところ。
・超品質管理・・・・

 
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