HI-METAL R VF-19改 ファイヤーバルキリー(バトロイド) レビュー

【徹底レビュー】HI-METAL R VF-19改 ファイヤーバルキリー(バトロイド)

製品情報

・レビュー：■2024年8月10日
・メーカー：■BANDAI SPIRITS
・発売日　：■2024年8月10日
・定価　　：■14,300円
・登場作品：■マクロス7
・製品仕様：■PVC、ABS ダイキャスト製■全高：約150mm(バトロイド形態時)

HI-METAL R VF-19改 ファイヤーバルキリー(バトロイド) パッケージ

HI-METAL R VF-19改 ファイヤーバルキリー(バトロイド) 製品仕様と付属品を解説

■『マクロス7』シリーズから「HI-METAL R VF-19改 ファイヤーバルキリー(バトロイド)」が登場。完全新造形で生まれ変わったファイヤーバルキリー。ダイキャスト素材を使い質感と重量感があります。一部差し替えパーツを使いファイター・ガウォーク・バトロイド形態に変形できます。

フェイス解説

■シャープな造形でディテールやモールドが忠実に再現されてます。目はメタリック塗装され、口にスミ入れされてます。額やツノのマークはプリントで再現されてます。

■ フェイスプレートON状態。額パーツを外し、マスクを交換します。

上半身ディテール解説

■ボディには可変ギミックが仕込まれているので、バルキリーらしくウエストが細身の造形。背面にはバックパックのディテールが彫刻で再現されてます。シャープに造形されており、表面にはスジ彫りされてます。つや消し処理された成型色に部分塗装されてます。胴体には可動部位はありません。

腕部ディテール解説

■肩パッドが上下に可動します。腕部の可動フレームはダイキャスト素材で造形されてます。上腕パーツを下方向にスイングすることで腕の細さをカバーできます。前腕はシャープで部分塗装されてます。手首はディテールアップ用の握拳を装着してます。左前腕にシールドを装着してます。

腰部・脚部ディテール解説

■股関節がダイキャスト製。脚部の造形も忠実に再現されてます。表面には堀の深いスジ彫りが採点されてます。足首にはダイキャスト素材が使われてます。

交換用手首

■ディテールアップ用の大きな手首と変形用の小さい手首が付属。指の節々が彫刻で再現されてます。

ランチャーポッド

■成型色のみですが細部で精巧に再現されてます。

シールド

■通常とファイター用の二種類が用意されてます。どちらもスジ彫りやディテールが再現されてます。

交換用カバー

■両肩のカバーを交換して再現します。

■両肩のスピーカーにはメタリックで部分塗装されてます。

マイクロミサイル

■下腿部のカバーを開いてミサイルを外に向けます。

■カバーを戻して再現します。

バトロイド用ディスプレイジョイント

■クリア素材で造形されており、股の下に装着して再現します。

専用台座

■魂STAGE ACT5と同型で台座の表面に「FIRE BOMBER」のロゴがプリントされてます。

サウンドブースター用ジョイント

■2025年2月発送予定の「HI-METAL R VF-19改 ファイヤーバルキリー対応 サウンドブースター」用のジョイント。

HGサウンドブースター 解説

■HGサウンドブースターの凹穴を少し大きくして、サウンドブースター用ジョイントに対応できるように加工しました。HGとスケールが近いので丁度いい感じになってます。

可動解説

■頭部と首に可動部位があります。

■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。

■肘は二箇所式、手首はボール軸で可動します。

■股関節は多重ヒンジ可動。

■膝は二箇所式。

■足首はジョイント可動。つま先・踵がヒンジ可動します。

「俺の歌を聴けぇっ！！」（熱気バサラ）

チェックポイント

■可変ギミックが採用されているので腹部が少しスマートで胴体に可動部位がありませんが、劇中イメージに近いプロポーション。腕部の細さは上腕パーツをスライドでカバーしてます。股関節も創意工夫で可動範囲と確保してます。旧作を凌駕する再現度と情報量のディテールです。肩のスピーカーや脚部のミサイルなどギミックも豊富です。追記：バトロイドは本来、股関節の縦フレームを折り曲げますが、変形させるまで知りませんでした。個体差かもしれませんがかなり硬いです。
■もくじ
■1ページ：ファイヤーバルキリー(バトロイド)
■2ページ：ファイヤーバルキリー(ファイター・ガウォーク)