【レビュー】RIOBOT デルフィング 第三形態
製品情報
・レビュー:■2011年6月7日
・メーカー:■千値練
・発売日 :■2011年5月31日
・定価 :■7,800円
・登場作品:■ブレイク ブレイド
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約140mm ■造型師 ケミカルアタック
RIOBOT デルフィング 第三形態 パッケージ
RIOBOT デルフィング 第三形態 スタイル
■前作のデルフィングが大好評だった千値練(センチネル)からデルフィング 第三形態が登場。幅広い可動範囲とリアルな塗装と造型はハイクオリティー。
RIOBOT デルフィング スタイル
■アーマーをパージした状態。
RIOBOT デルフィング 第三形態 バストアップ
■小さいながらも目の奥まで丁寧に造型と塗装が施されています。アーマーのありなしにかかわらず、頭部の可動範囲は狭いです。
RIOBOT デルフィング 第三形態 細部のディテール
■劇中イメージ通りの重量感と迫力を再現しています。やはり、つや消し塗装はメカモノには合います。
■左右の胸部装甲は、肩アーマーに装備します。固体差かもしれませんが、ハメコミには軸が破損しないように神経を使います。 胸部装甲と腕の装甲は可動軸で繋ぎます。ある程度、腕を動かせます。
■胸部装甲に可動部位があるので、脚部の可動範囲に大きな影響はありません。
付属品・武装
■付属品。デフォルトではアーマーは装着されていません。
■一応、脚部のアーマーも外せますが本来装着状態なので、外すとパーツ回りは色うつりしてます。
専用台座
■千値練のアクションフィギュア用スタンド。台座に施された溝にアームをハメこむことで自由な位置にアームを設置できます。 フック回りにも溝があり固定されるので、重いフィギュアをセットしてもクルッとなることがありません。
武器一式
■豊富な武器も付属されています。
可動範囲
■頭部:二重関節。球体による可動。デザインの影響で可動範囲は狭いです。
■胴体:二箇所可動部位があります。前後左右に可動。可動範囲は広め。
■肩:胴体と球体関節で接続。肩パッドは独立可動。
■肘:可動部位は2箇所。動範囲は広め。ヒジの突起も可動。破損注意。
■手首:ロール軸による接続。可動範囲はそれほど広くないです。回転可能。
■股間:球体関節による可動。可動範囲は広め。一部軟質パーツのサイドアーマーも球体ジョイントで独立可動。
■膝:可動部位は2箇所。可動範囲は広め。連動して太もものシリンダーが可動。
■足首:球体による可動。可動範囲はは広め。連動してアキレス腱のシリンダーも可動。つま先も可動。踵も可動。
「やるしかないんだ。慣れるしかないんだろ!? 人殺しに!!」(ライガット・アロー)
評価 4.5
■初めて千値練の製品に触れて、造型と幅広い可動範囲の両立に驚きました。反面、破損しやすい箇所もいくつかあり神経を使う、 アクションフィギュアという印象。あと固体差かもしれませんが、武器の柄などにホコリが多数付着していて、 品質管理にもチカラを入れて欲しいところ。