【レビュー】特撮合金 大鉄人17〈劇中スタイルver.〉
製品情報
・レビュー：■2021年7月14日
・メーカー：■アート・ストーム
・発売日 ：■2021年7月5日
・定価 ：■14,080円
・登場作品：■大鉄人17
・製品仕様：■PVC、ABS製 ダイキャスト ■全高：約200mm
特撮合金 大鉄人17〈劇中スタイルver.〉 パッケージ
特撮合金 大鉄人17〈劇中スタイルver.〉 スタイル
■『大鉄人17』シリーズから「特撮合金 大鉄人17〈劇中スタイルver.〉」が登場。ダイキャスト素材を豊富に使い、劇中イメージに近いプロポーションとディテールを再現。要塞ワンセブンへ変形可能。シグコンジェット、シグコンタンク、サブマシンなどサブマシンも充実。
特撮合金 大鉄人17〈劇中スタイルver.〉 バストアップ
■ディテールアップ用頭部。目などより劇中イメージに近い造形になってます。目のピコピコパネルはスジ彫りで、彩色も再現してます。後頭部のピコピコパネルもスジ彫りで立体的に造形されてます。耳はシャープに造形されており、アンテナや口などはメタリック塗装されてます。
■変形用頭部で、小さく造形され要塞ワンセブン時のバランスが良くなってます。
特撮合金 大鉄人17〈劇中スタイルver.〉 細部のディテール
■劇中イメージに近いプロポーションで、角ばったデザインをシャープに再現されてます。胴体など豊富にダイキャスト素材が使われてます。背面に背翼大小が造形されてます。胴体は二分割され、背翼大の開くと腰が回転できるようになります。
■肩パッドはダイキャストでジョイントで独立可動します。上腕・前腕手首はPVCやABSで造形されてます。
■サイドアーマーは上下に可動します。股関節はダイキャスト素材で造形されてます。脚部もシャープに造形されており、下腿部・足首がダイキャスト素材で造形されてます。膝はクリック式可動。足首のハッチが開きます。
変形ギミック
■頭部・前腕を変形用に交換します。
■頭頂部を下げてます。
■肩フレームを引き出して、肘を90度に曲げて内側に倒します。
■脇腹に押し込みます。
■足首を引き出して、前方にスライドさせます。
■すね側に足首を倒します。左右の足首をくっつけて左足裏にあるレバーをスライドさせて、ロックします。
■股関節を引き出して、上半身を倒します。
■脹脛カバーを倒します。
■大腿部を下腿部に収納するように膝と股関節を曲げます。足首を押し込みます。
■背面に背翼大小を開きます。
■飛行ワンセブンの完成。
■背面に背翼大小を戻して、腰部パーツを交換して、要塞ワンセブンの完成。
■胸部カバーは磁石で着脱式。腹部カバーを交換できます。
■グラビトン攻撃ハッチを開閉できます。グラビトン攻撃発射口も忠実に造形彩色されてます。
要塞ワンセブン/飛行ワンセブン 細部のディテール
■要塞ワンセブンのプロポーションも良く、劇中イメージに近いです。
■真横から見ても重厚感があります。
■背翼を開いた飛行ワンセブンもバランスが良いです。要塞ワンセブンは翼がカタパルトにもなり、シグコンジェットを乗せることができます。
交換用手首
■劇中スタイルをイメージした手首が二種類付属。
サブマシン
■かなり小さいですが、細部まで造形され、彩色されてます。無可動。
シグコンジェット
■こちらも精巧に造形されており、メタリック塗装など忠実に彩色されてます。
シグコンタンク
■キャタピラの車輪など、精巧に造形されてます。彩色も丁寧に施されてます。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が2分割され独立可動します。
■肩はスイング式のロール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は1箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はロール軸可動。
■膝は1箇所式。クリック可動。
■足首はジョイント可動。
「さよなら、三郎くん・・・。」（ワンセブン）
評価
■劇中イメージに近い造形とプロポーションは、さすが劇中スタイルver.と銘打つだけあります。ダイキャスト素材をふんだんに使っているので超合金魂のような重厚感があります。変形後のプロポーションも重厚です。広い可動域の肩パッドやサイドアーマーの展開など、戦闘ワンセブンのアクション性を重視した工夫がされてます。本体にサブマシンを収納できるギミックも再現されてます。シグコンジェット、シグコンタンク、サブマシンも精巧に造形されており、ほぼ忠実彩色されてます。豆知識 大鉄人ワンセブンの17は、鉄人28号の十と一の位から１引いた数字とのこと。
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