【徹底レビュー】HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)
製品情報
・レビュー:■2025年2月28日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発売日 :■2025年2月22日
・定価 :■3,520円(
・登場作品:■映画『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約145mm
HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.) パッケージ


HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.) 製品仕様と付属品を解説
■『映画『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』』シリーズから「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.) 」が登場。シードフリーダムで衝撃的なデビューをしたズゴックが約一年越しで登場。同梱されているジャスティス弐式上半身の他、別売のHGジャスティス弐式の上半身を収納できます。M2X32E フォランテスも同梱されてます。
フェイス解説


■ファーストガンダムに登場したズゴックを模したデザインを忠実に再現されてます。頭頂部に地対空ミサイル ジャーヘッドが6門造形されてます。モノアイはスライドします。モノアイはクリア素材で造形されてます。デザイナー大河原氏が譲らなかったというジャスティスのツノも再現されてます。
上半身ディテール解説
■ズゴックらしいフォルムのズゴック。細部まで精巧に再現され、スジ彫りなどメカディテールが造形されてます。シードアクションシステム採用で見た目よりも高いアクション性があります。
腕部ディテール解説


■肩軸がスイングします。上腕は蛇腹構造で内部の可動フレームに対応できます。前腕はボリュームがありシールドが造形されてます。手首に当たる部分は3本の対装甲斬牙爪が造形されてます。
腰部・脚部ディテール解説


■フロント・サイドスカートが可動します。大腿部も蛇腹構造で内部の可動フレームに対応できます。下腿部や足首はボリュームがありスジ彫りなどディテールが造形されてます。足裏にはジャスティスの足裏が造形されてます。
YD-5M 対装甲斬牙爪 赤熱時クロー
■クリア素材で造形されてます。基部を交換するだけで再現できます。
ダメージ頭部装甲
■頭頂部を交換することで再現できます。成型色のみなので部分塗装が必要になります。
ジャスティス弐式
■頭頂部を取り外すとジャスティス弐式が確認できます。胸部カバーをはずすと内部メカディテールが造形されてます。
■HGインフィニットジャスティスガンダム弐式と同梱ジャスティス弐式と比べるとパーツ構成が簡素なので部分塗装が不十分です。
■別売のHGインフィニットジャスティスガンダム弐式を収納できます。
モノアイ可動
■モノアイがレールに添ってスライドします。
M2X32E フォランテス
■HGインフィニットジャスティスガンダム弐式に同梱されている物と共通。
■ギミックも共通で、ウイングの展開や機首の変形が可能です。
可動解説
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のロール軸可動で、上腕が多重可動します。
■肘はヒンジ可動。手首は三本爪でヒンジ可動します。
■股関節はロール軸可動。
■大腿部が多重関節。膝がヒンジ可動。
■足首がボール軸をベースに多重可動。
「おもしろい…」(シュラ・サーペンタイン)
チェックポイント
■劇中イメージそのままのズゴック。ジャスティス弐式を収納しているので、ファーストガンダムのズゴックより大きめです。ジャスティス弐式の上半身やM2X32E フォランテスが同梱されているのでアクションや遊びの幅が広がります。ズゴック上半身のカバーを外すと内蔵メカが見えるのもポイントが高いです。破損パーツを使うとジャスティス弐式のマスクを確認できるのも嬉しいです。本体は組むだけで彩色をほぼ再現できますが、ジャスティス弐式部分や破損パーツの彩色が省略されてます。今回の工作は、グレーパーツをガンメタ塗装にして、部分塗装を再現しました。