【レビュー】 ROBOT魂 <SIDE MS> MS-07H グフ飛行試験型 ver. A.N.I.M.E.
製品情報
・レビュー:■2021年4月25日
・メーカー:■バンダイ
・発送日 :■2021年4月23日
・定価 :■8,250円
・登場作品:■機動戦士ガンダム
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約130mm
ROBOT魂 グフ飛行試験型 ver. A.N.I.M.E. パッケージ
ROBOT魂 グフ飛行試験型 ver. A.N.I.M.E. スタイル
■『機動戦士ガンダム』シリーズから「ROBOT魂 グフ飛行試験型 ver. A.N.I.M.E. 」が登場。旧ガンプラ版とは比較にならないほどスタイリッシュなプロポーションと高いアクション性はさすがver. A.N.I.M.E.シリーズです。ジオン軍で運用された大気圏内用連絡VTOL機コミュが付属。
ROBOT魂 グフ飛行試験型 ver. A.N.I.M.E. バストアップ
■グフらしい台形タコぐちの微妙なラインを再現されてます。頬にモールドが造形されてます。アンテナはシャープ。動力パイプは軟質素材で造形され蛇腹モールドが深く造形されてます。型番がプリントされてます。
ROBOT魂 グフ飛行試験型 ver. A.N.I.M.E. 細部のディテール
■バランスのとれたプロポーションで新造型部分が多く感じます。細部のディテールを忠実に再現されてます。各動力パイプは軟質素材で造形されているので可動域の影響が少ないです。可動フレームに外装パーツをつなぎあわせた構造なので、見た目よりも高いアクション性があります。バックパックにはウイングが造形され前後に可動します。各バーニアは可動式でバーニアエフェクトパーツを取り付けれます。つや消しの成形パーツに型番や独自のデカールがプリントされてます。
■肩や腕部は従来のグフをベースに造形されており、見た目が良くアクション性が高いです。両手首はフィンガー・ランチャーが造形されてます。
■フロント・リアスカートが可動します。股関節軸はスイング式。下腿部はボリュームのあるラッパ型で細部のディテールが造形されてます。足首も独特で、ディテールや足裏にはモールドが造形されてます。
交換用手首
■手首は軟質素材で、柔らかいです。手首格納デッキでまとめれます。
ジャイアント・バズ
■従来品と共通の造形でつや消し処理され渋いです。テールのフタパーツを交換して展開状態を再現できます。
バーニアエフェクト一式
■従来品と共通。ピンに角度が付いたものが4つ。直軸が2つ。
大気圏内用連絡VTOL機コミュ
■コンパクトでまとった造形ですが、細部のメカディテールが精巧です。ホバー部分は無可動。キャノピはクリア素材で造形され、コクピットにはパイロットが搭乗してます。底には凹穴があり、魂ステージ支柱等を取り付けれます。
コミュ用ランディングギア一式
■ハッチを交換して、ランディングギアを交換します。
■綺麗に着地できます。車輪の細部も塗装されてます。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のロール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はロール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首はジョイント可動。
『グフの飛行型系譜の原点たるグフ飛行試験型登場。』
評価 4.0
■旧ガンプラはかなりずんぐりしたプロポションでしたが、ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.はさすが令和3年製だけあり、スタイリッシュなプロポーションと高いアクション性でポージングが決まります。どの部位もカッコイイですが、グフのタコぐちが素晴らしいです。このラインは秀逸です。そして、大気圏内用連絡VTOL機コミュ。まだプラモ化もされてないのでレアなアイテムだと思います。かなり精巧でコクピットにはパイロットが搭乗している拘りの造形です。