【レビュー】ROBOT魂 <SIDE MS> ザクll&ジオン公国軍偵察機セット ver. A.N.I.M.E.
製品情報
・レビュー:■2022年11月28日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・配送日 :■2022年11月17日
・定価 :■8,800円
・登場作品:■機動戦士ガンダム
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約125mm
ROBOT魂 <SIDE MS> ザクll&ジオン公国軍偵察機セット ver. A.N.I.M.E. パッケージ
ROBOT魂 ザクll ver. A.N.I.M.E. スタイル
■『機動戦士ガンダム』シリーズから「ROBOT魂 <SIDE MS> ザクll&ジオン公国軍偵察機セット ver. A.N.I.M.E.」が登場。いわゆるドアンザクと偵察機セットになってます。ドアンザクは新造型の頭部と下腿部で作画崩壊した神回のほっそりとしたザクをバランス良く調整されてます。偵察機の再現の高さはさすが。
ROBOT魂 ザクll ver. A.N.I.M.E. バストアップ
■新造型頭部。頭頂部が少し楕円になり、モノアイの円がはっきり見えます。口の部分が若干伸びた造形になってます。通常版と同じく、頭頂部を取り外しモノアイを可動できます。
■通常頭部。頭部を丸ごと交換して再現します。
ROBOT魂 ザクll ver. A.N.I.M.E. 細部のディテール
■ボディは通常版のROBOT魂ザクllを使用してます。再現の高いプロポーションと高いアクション性をそのままです。成型色の色合いが変更され全体的に、若干濃くなってます。
■肩フレームはスイング式です。スパイク・シールド・腕部・手首も通常版と共通。
■フロント・サイド・腰部ハッチが可動します。大腿部・膝パッド・足首が共通。下腿部が新造型になり、細く滑らかラインで造形され、スジ彫りなどディテールは追加されてません。
■可動範囲は「ROBOT魂 シャア専用ザク ver. A.N.I.M.E.」を参考にしてください。
ジオン公国軍偵察機 細部のディテール
■新造型のジオン公国軍偵察機。精巧に造形されており、独特のデザインをイメージ通り再現されてます。色合いも劇中イメージに近く、発色が良いです。キャノピはクリア素材で造形され、内部にはコクピットが再現されてます。裏面のディテールもバランス良く造形されてます。
■ウイング端の機銃が可動します。レドームが上下に可動します。
交換用手首
■手首は通常版と岩持ち用の新造型手首が付属。手首格納デッキでまとめれます。
120mmザク・マシンガン
■過去作と同じ造形。岩を除けば、今作唯一の武器。
岩(大・小)
■大小用意されてます。プラ製が軽く造形されてますが、少しチープです。大きい岩には魂ステージ用支柱の凹穴があります。
■掌に凸軸が造形された手首で大岩を保持します。
ジオン公国軍偵察機交換用ランディングギア一式
■裏面の蓋パーツを取り外して、ランディングギアを取付けて再現します。
■着陸状態を再現できます。
ジョイント一式
■偵察機には本体用ジョイントとザク搭乗用ジョイントの二種類が用意されてます。
比較
■左が通常版ザクIIで、右がドアンザク。
「あのお兄ちゃんのやった事はとても良いことなんだよ。」(ククルス・ドアン)
評価 4.0
■ROBOT魂 ザクll部分は新造型部分が少ないですが、頭部やほっそりとした下腿部は劇中のドアンザクに近くver. A.N.I.M.E.と相性が良く感じました。タツノコプロの敵メカのようなデザインとカラーリングのジオン公国軍偵察機は再現が高く機銃の可動やランディング・ギアの追加などさすがROBOT魂。見てよし遊んでよしでした。岩はプラ製で安いっぽい感じしますが、これがないとねドアンザクと言えない。ドザンを調べて知りましたが、ゲーム スーパーロボット大戦シリーズでククルス・ドアンは未登場なんだね。意外でした。