【レビュー】METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダムエピオン
製品情報
・レビュー:■2022年6月29日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発送日 :■2022年6月24日
・定価 :■15,950円
・登場作品:■ 新機動戦記ガンダムW
・製品仕様:■ABS・PVC・ダイキャスト ■全高:約140mm
METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダムエピオン パッケージ
METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダムエピオン スタイル
■『 新機動戦記ガンダムW』シリーズから「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダムエピオン」が登場。可動フレームに金属素材を使い、ほぼ全塗装とマーキングデカールが施されたMETAL ROBOT魂シリーズ最新作ガンダムエピオン。独自の解釈を加えたモビルアーマー形態に可変可能。
METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダムエピオン バストアップ
■マスクはシャープに造形されており、堀の深い顔立ちです。ツインアイはくっきり造形されておりメタリック塗装されてます。アンテナはボリュームがあり尖った造形です。つや消し塗装されてます。
METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダムエピオン 細部のディテール
■劇中イメージを踏襲しつつ、近年のスタイリッシュなプロポーションで再現されてます。関節等にダイキャスト素材が使われ重厚感があります。細部のメカディテールやモールドは作例のような精密さでつや消しの塗装も相まって高級感があります。胸部にはクリア素材が使われ質感を再現。全身にマーキングデカールが施されリアルモデルらしさがあります。背面のウイングは三分割され独立可動します。ウイングの表面にはスラスターのようなディテールが彫刻で再現され、メタリック塗装してます。バックパックのバーニアにはボール軸で可動します。
■肩はスイング式の可動フレームで、肩パッドのフィンが可動します。腕部も精巧にメカディテールが造形されてます。前腕のクローはシャープに造形されてます。手首にはモールドが造形されてます。
■フロント・サイド・リアアーマーが独立可動します。各アーマーの裏側にもモールドが彫刻されメタリック塗装されてます。独特の丸みのある脚部も忠実に造形されており、塗り分けされてます。先端にシャープに造形されてます。関節フレームにはダイキャスト素材が使われてます。足首にはクリア素材が使われてます。足裏にはモールドが造形されてます。
モビルアーマー変形ギミック
■ガンダムエピオンから変形されてます。シールドに、ヒートロッドを取り付けます。
■リアアーマーを開きます。内部のハッチを開きます。
■股関節ごと引き出して、脚部を後方に倒します。
■股関節にシールドのジョイントを起こして、取り付けます。
■肘を曲げて、クローを起こします。手首を外して、手首カバーパーツを取り付けます。ボディにディスプレイジョイントパーツを取り付けます。
■脛パーツを引き出して、つま先を倒します。足裏から牙を起こします。
■ウイングを広げて、微調整して完成。
モビルアーマー形態 細部のディテール
■劇中よりもスリムでシャープなプロポーションです。METAL ROBOT魂オリジナルギミックの両頭の牙の効果でドラゴンらしさが出てます。
■股関節内部にはバーニアやメカディテールが造形されてます。
交換用手首
■手首は少なめで、ウイングゼロ用の手首が一つ用意されてます。
ビームソード
■ビームソードはサイドアーマーにマウントできます。
■ビームソード・エフェクトパーツを柄部分に取り付けます。ビームソード用ケーブルを柄とサイドアーマーに取り付けます。
■ビームソード・エフェクトパーツは大型も用意されてます。
ヒートロッド
■ヒートロッドは、通常と発熱版の二種類が用意されてます。ヒートロッドはワイヤー入りで自由に角度がつけれます。
専用台座
■シリーズでお馴染みの専用台座。台座にはネームがメッキでプリントされてます。魂ステージ支柱とクリップも付属。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は二箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はロール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首はジョイント可動。つま先はヒンジ可動します。
「いやまだだ! 私はまだ、自分を弱者と認めていない!!」(ゼクス・マーキス)
評価 4.5
■METAL ROBOT魂で生まれ変わったガンダムエピオン。バツグンのプロポーションに加え、全身に施されたディテールとマーキングが造形レベルが極めて高いです。ほぼ全塗装されており、重厚感があります。可変ギミックも再現され、モビルアーマー形態も過去作よりもスタイリッシュです。オリジナルギミックの足裏の牙はドラゴン感マシマシです。今後出るエピオンプラモにも採用されてそうですね。新しい試みとしてヒートロッドにはワイヤーが使われロッドパーツスリムになってます。通常の他、発熱版もありこれも過去作に見られない仕様でした。過去のプラモ・完成品版のエピオンとひと味もふた味も違う挑戦的なエピオンでした。