【レビュー】 figma 竈門炭治郎 DXエディション
製品情報
・レビュー:■2021年8月3日
・メーカー:■マックスファクトリー
・発売日 :■2021年7月31日
・定価 :■10,500円
・登場作品:■鬼滅の刃
・製品仕様:■ABS&PVC 塗装済み可動フィギュア・ノンスケール・専用台座付属・全高:約135mm ■原型制作 マックスファクトリー(越沼真司・八巻) ■制作協力 浅井真紀 ■発売元 マックスファクトリー ■販売元 グッドスマイルカンパニー
figma 竈門炭治郎 DXエディション パッケージ
figma 竈門炭治郎 DXエディション スタイル
■『鬼滅の刃』シリーズから「figma 竈門炭治郎 DXエディション」が登場。新規可動フレームを採用しており、従来のfigmaアクションを超える可動域になってます。DX版はエフェクトパーツ二種類の他、「困惑顔」フェイスパーツが付属。
figma 竈門炭治郎 DXエディション バストアップ
■「通常顔」凛々しい顔立ちで、アイプリントと額の痣はアニメ調で複雑な柄を再現してます。髪の再現も高く、突起や流れはモールドで再現されてます。黒から赤茶色へグラデーション塗装されてます。頭部側はボール軸ジョイントで自然にひねった仕草が可能です。首の根本がボール軸可動します。
■「戦闘顔」気合の入った造形で、眉間にくぼみが造形されてます。歯を食いしばった造形。
■「笑顔」口を開けた造形で、口内と彩色が造形されてます。
■「困惑顔」コミカルな表情。口とアイプリントが独特の造形になってます。
figma 竈門炭治郎 DXエディション 細部のディテール
■隊服の上に市松模様の羽織のデザインをイメージ通り造形されてます。隊服のボタンはメタリック塗装されてます。硬質・軟質素材を使わけて造形されてます。新規可動フレームを採用され、胸部左右のスイング、胸部腹部の前後スイング可動が可能。羽織は上下二分割されており、ジョイントで可動します。背中の凹穴があり可動式支柱を取り付けることが可能です。色合いはアニメデザインに準じており、濃い目の焦げ茶色になってます。羽織の市松模様は綺麗に塗り分けられてます。
■腕部も可動部位を豊富に用意されてます。肩・上腕・肘・前腕(羽織)・前腕(隊服)手首が可動します。羽織の表面はシワやたるみが造形されてます。羽織の袖口には別造形の隊服前腕が造形されてます。手首は素手。
■ベルトは軟質素材で、刀の鞘が左腰に接続されてます。鞘はスライドします。隊服ズボンをイメージ通り造形され、乗馬ズボンのようなふっくらした表面にシワやたるみが造形されてます。膝は二箇所可動ジョイントに大腿部・膝パッド・下腿部が接続されてます。下腿部は拘束帯のようなデザインを再現してます。足首は足袋に草履の造形。つま先がヒンジ可動します。足裏はモールドが造形されてます。
交換用手首
■手首は豊富に用意されており、柄の左持ち手など独自の手首が付属。
日輪刀
■柄の作りこみが丁寧です。刃は黒刀でメタリック等で部分塗装されてます。納刀用に柄のみの刀が用意されてます。
エフェクトパーツ
■どちらもクリア素材をベースにグラデーション塗装され、躍動感のある造形です。刀の先端に取り付けます。
専用台座
■エフェクトパーツ用の支柱で、ロール軸とボール軸で可動し、エフェクトパーツをしっかり保持します。
■台座と支柱は従来品と共通で、可動式支柱にエフェクトパーツ用支柱を取り付けれます。
■エフェクトパーツ用支柱のクランプは、エフェクトパーツのどの位置でも掴めます。
禰豆子
■figma 竈門禰豆子 DXエディション(別売)炭治郎の背負い箱用。可愛く造形されてます。細部まで造形彩色されてます。※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記とのこと。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。胸部が前後のスイング可動します。
■肩はジョイント可動で、上腕は回転可動。
■肘はジョイント可動、手首はジョイント可動します。
■股関節はボール軸可動。
■膝は二箇所ジョイント可動。
■足首はジョイント可動。つま先はヒンジ可動します。
「戦い抜いた!!守り抜いた!!お前の負けだ!!煉獄さんの勝ちだ!!」(竈門炭治郎)
評価 4.5
■アクションフィギュアとして更に進化したfigma素体。鬼滅の刃は両手持ちで刀を振るうシーンが多いので、胸部スイングの強化はうれしいですね。自然に両手持ちが可能です。プロポーションや髪型の再現の高さもさすがです。羽織の市松模様も丁寧に再現されてます。表情パーツはどれも優秀で、コミカルな困惑顔も魅了的。DX版用エフェクトパーツも劇中シーンを再現できます。禰豆子も可愛く造形されてます。