【徹底レビュー】S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーネクストカイザ
製品情報
・レビュー:■2024年8月20日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発送日 :■2024年8月19日
・定価 :■9,900円
・登場作品:■Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約145mm
S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダーネクストカイザ パッケージ
S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダーネクストカイザ 製品仕様と付属品を解説
■『Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』』シリーズから「S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダーネクストカイザ」が登場。真骨彫ファイズ素体をベースに造形されており、リアルなプロポーションと情報量の多いメカディテールで再現されてます。差し替えパーツでアクセルフォームにチェンジできます。専用装備カイザクロスラッシャーが付属。
フェイス解説
■仮面ライダーカイザを踏襲したデザインを忠実に再現。バイザーはクリア素材で造形されてます。エックスファインダーは年輪が造形されてます。頭部の表面にはメカディテールが造形され、メタリックで部分塗装されてます。
■バイザーとエックスファインダー(紫)を取り外して、アクセルフォームのエックスファインダーを取り付けてバイザーを戻します。年輪模様が無くメタリック塗装されてます。
上半身ディテール解説
■真骨彫らしい肉厚でバランスのとれたプロポーション。黒のインナーにダブルストリームラインが立体的に造形されてます。胸部アーマーなどメカニック部分が忠実に再現されてます。塗装膜が分厚くどの箇所も透けてみることがないです。胴体は三分割されボール軸で可動します。
腕部ディテール解説
■肩フレームはスイング式で肩パッドはジョイントで可動します。腕部も肉厚な造形でシワが再現されてます。上腕、肘フレーム、前腕のダブルストリームは分厚く立体的に造形されてます。手首は平手で手の甲と指先が塗装されてます。
腰部・脚部ディテール解説
■腹部にはカイザドライバーが造形されスロット部分が可動します。カイザフォンXXは取り外し可能で絵柄がプリントされてます。脚部は肉厚でリアルな足の長さ。大腿部から脛にかけて造形されているダブルストリームはやっぱり太く塗膜が厚く感じます。足首カバーは軟質素材で独立造形。足首も忠実に造形され、足裏のメカニックディテールは情報量が多いです。
■可動範囲は「S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーネクストファイズ 」を参考にしてください。
交換用手首
■手首は左右三種類付属。指先まで塗装されてます。
カイザクロスラッシャー
■細部まで精巧に造形されており、部分塗装されてます。2本とも同じ造形。
アクセルフォーム換装解説
■エックスファインダー、胸部パーツ、カイザフォンXXを交換して再現します。
■エックスファインダーは赤くなり、胸部カバーはメカディテールが露出してます。カイザフォンXXのプリントが青色になってます。
カイザフォンXX
■小さいですがデザインを忠実に再現されており、部分塗装とプリントを駆使して彩色を再現します。
「なぜ、旧式のファイズに?自ら勝利を捨てたという解釈でいいのかな?」(草加雅人)
チェックポイント
■いや〜すごくカッコイイです。双剣のようなカイザクロスラッシャーもアクティヴでグリップを持ち帰ることで、ガンモードから通常・逆手持ちブレードモードを切り替えれます。ボディのプロポーションも秀逸で全身のメカディテールや厚塗りの塗装が素晴らしいです。肩パッドが外れにくいのでポーズを取るときもストレスがないです。が、カイザフォンXXが取れやすいのでポーズを決めた後に付けると良いです。エックスファインダーの紫の色が素晴らしいです。旧フィギュアーツ 仮面ライダーカイザもこの色味で作って欲しかった。仮面ライダーネクストカイザがこのクオリティーなので仮面ライダーカイザも期待しちゃいます。