【レビュー】 聖闘士聖衣神話EX アンドロメダ瞬(最終青銅聖衣)
製品情報
・レビュー:■2023年1月7日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発売日 :■2022年9月17日
・定価 :■11,000円
・登場作品:■聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編
・製品仕様:■PVC、ABS製 ダイキャスト製 ■全高:約180mm
聖闘士聖衣神話EX アンドロメダ瞬(最終青銅聖衣) パッケージ
聖闘士聖衣神話EX アンドロメダ瞬(最終青銅聖衣) スタイル
■『聖闘士聖衣神話EX』シリーズから「聖闘士聖衣神話EX アンドロメダ瞬(最終青銅聖衣)」が登場。EX版最終青銅聖衣第三弾はアンドロメダ瞬。完成された技術でダイキャスト素材のパーティングラインや削り跡がほぼ完全に見えません。表情パーツの再現も安定してます。今作には無可動フィギュアの一輝&瞬(幼少期)が付属されてます。
聖闘士聖衣神話EX アンドロメダ瞬(最終青銅聖衣) バストアップ
■表情パーツ1。無表情。瞬の美しい顔を再現してます。アイプリントはアニメイメージのパターンが印刷されてます。車田氏デザインの複雑な髪型をイメージを崩す事無く再現されてます。髪の表面にはモールドで流れやクセ毛が造形されてます。マスクはメッキ加工されており、プラ製なので軽いです。
■表情パーツ2。叫びフェイス。口を開けた造形。
■表情パーツ3。微笑み。
■表情パーツ4。目を閉じた表情。まつげが長いアイプリントは車田氏デザインの再現の高さが伺えます。
■表情パーツ5。歯を食いしばった表情。
バストアップ マスクなし
■前髪パーツを交換して再現します。ふわっとした前髪が再現されてます。
聖闘士聖衣神話EX アンドロメダ瞬(最終青銅聖衣) 細部のディテール
■モデル体型のプロポーションにダイキャス素材のアーマーを装着してます。アンドロメダ聖衣の再現も高く、旧作聖闘士聖衣版よりもスタイリッシュに感じます。胸部アーマーはダイキャスト素材が使われてます。マゼンダに近い色合いでメタリック塗装されてます。
■肩アーマーは大型ですがダイキャス素材で造形されてます。前腕アーマーもダイキャス素材。特徴的な鎖も金属パーツで再現されてます。手首は軟質素材で手甲パーツはプラメッキ製です。
■腰アーマーはベルトとバックルのパーツ構成。脚部アーマー・膝アーマー・脛アーマーと足首はダイキャスト素材で造形されてます。つま先がヒンジ可動。バックルがかなり外れやすいです。それ以外はボディにフィットします。
■可動範囲は「聖闘士聖衣神話 EX レオ アイオリア」を参考にしてください。
オブジェ形態 細部のディテール
■プラメッキフレームにアンドロメダ聖衣を装着して再現します。前腕アーマーは二種類用意されており、オブジェ形態では鎖なしの前腕アーマーを使用します。
一輝&瞬(幼少期) 細部のディテール
■劇中回想シーンで登場した。幼少期の一輝と瞬。台座も付いてます。劇中イメージ通り造形され、一輝の可愛げを感じない感じが再現されてます。逆に瞬は可愛く造形されてます。
交換用手首
■手首は豊富に用意されてます。キャラクターにマッチした手首が付属。
交換用前腕アーマー
■鎖付き前腕アーマーは前後で分割されてます。
サンダーウェーブ/ローリングディフェンス用チェーン
■劇中必殺技を再現できるエフェクトパーツ的なチェーン。どちらもプラメッキ製で軽く持たせやすいです。サンダーウェーブチェーンを使用するときは鎖なし前腕アーマーを使います。ローリングディフェンスチェーンを使用するときは、鎖有り前腕アーマーの後部分を使います。
オブジェフレーム
■プラメッキ製のフレーム。分解してアンドロメダ聖衣を装着していきます。
素体
■スーパーモデルのようなプロポーション。
「ごめん…僕は戦うことに疲れてしまったのかもしれない…」(アンドロメダ瞬)
評価 4.0
■長年培われてきた聖闘士聖衣EXのノウハウで再現され集大成とも感じる最終青銅聖衣シリース。アンドロメダ瞬も再現が高く、表情パーツも文句なしです。サンダーウェーブ/ローリングディフェンス再現パーツもありアクションの幅が広がります。劇中ではほとんどハーデス瞬だったのであまり活躍してませんが。ダイキャス素材の魔術師と言えるくらい技術はすごいですが、バックルのポロリは聖闘士聖衣時代から進化を感じません。ポーズを変える度にポロリするのでかなりストレスでした。