【レビュー】 Figure-rise Standard 仮面ライダー龍騎
製品情報
・レビュー:■2021年7月17日
・メーカー:■BANDAI SPIRITS
・発売日 :■2021年4月17日
・定価 :■4,730円
・登場作品:■仮面ライダー龍騎
・製品仕様:■PVC、ABS製 ■全高:約160mm
Figure-rise Standard 仮面ライダー龍騎 パッケージ
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Figure-rise Standard 仮面ライダー龍騎 スタイル
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■『仮面ライダー龍騎』シリーズから「Figure-rise Standard 仮面ライダー龍騎」が登場。仮面ライダー龍騎の他ミラーモンスターズが同梱されてます。銀色部分はエクストラフィニッシュが施され、塗装済みパーツのような美しさです。
Figure-rise Standard 仮面ライダー龍騎 バストアップ
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■劇中イメージに近い造形バランス。細部のディテールを忠実に再現してます。目はクリアパーツで造形されてます。バイザーの金色部分や額のシルバー部分はシールで再現します。
Figure-rise Standard 仮面ライダー龍騎 細部のディテール
■プロポーションはガッシリしてます。インナーのディテールも再現されており、情報量の多い造形です。本体も彩色は少なめなのもあり、シールなしで彩色を再現できます。カードデッキや召喚器はシールで再現します。銀色部分はエクストラフィニッシュが施されてます。アンダーゲートの箇所が多目で、ゲートあとが見えにくい構造です。
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■肩はスイング式フレーム。腕部も忠実に造形されてます。左腕には召喚器ドラグバイザーが装着されてます。忠実に造形されてますが、彩色はシールで再現します。手首には手甲パーツが造形されてます。
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■バックルには、着脱式のカードデッキが造形されてます。脚部は肉付きのよい造形。足裏にモールドが造形されてます。
ドラグレッダー 細部のディテール
■全長約630mmというスーパーボリューム。長さはありますが、頭部や胴回りなどは、S.H.フィギュアーツのドラグレッダーとあまり変わりません。胴体の柄はモールドで立体的に造形されてます。細部の彩色はシールで再現します。胴体は11個はボール軸で接続されてます。
■顎が上下に可動します。頭部は銀と赤パーツで構成され細部の彩色はシールで再現します。
■前足と後足の基部はボール軸で可動します。手首が上下に可動します。爪はシャープ。
交換用手首
■手首はキャラクターにマッチしたものが用意されてます。
ソードベント
■ドラグレッダーの尻尾から取り外します。刀身や鍔の柄は立体的に造形されてます。
アドベントカード
■PET素材のアドベントカードが5枚付属。一枚行方不明になりました。ファイナルベントカードが付属されてました。
■召喚器ドラグバイザーはスライドして、アドベントカードをスロットできます。
ガードベント
■ドラグレッダーから、シールドパーツを取り外し、本体肩の突起をジョイントに差し替えます。
■シールドは本体肩に取り付けることが可能。取っ手を取り付けて、手首に持たせることができます。
ドラグクローパーツ
■バランスと造形重視のドラグクロー。手首を取り外して取り付けます。彩色はシールで再現します。
専用台座
■大きい台座はシリーズでお馴染みの台座。小さい台座はドラグレッダー用、胴体の節々の裏側にスリットがあり、可動式支柱を差し込むことができます。
ホイルシール
■龍騎本体とドラグレッダー用で、かなり多めのシールです。
可動範囲
■頭部と首に可動部位があります。
■胴体が三分割され独立可動します。
■肩はスイング式のボール軸可動で、上腕は回転可動。
■肘は1箇所式、手首はジョイント可動します。
■股関節はボール軸可動。
■膝は二箇所式。
■足首はジョイント可動。
『戦わなければ生き残れない!』
評価 4.4
■2021年最新作の仮面ライダー龍騎だけあり、バツグンのプロポーションと造形バランス。アクション性も高く、胸部や肩は完成品フィギュアよりも動きます。ドラグレッダーも迫力があり、ボールジョイントで数珠つなぎの胴体は保持力が高く、専用の支柱でポージングを固定できます。シール量が多めですが、忠実に彩色を再現できるはず。全塗装予定なのでシールを貼りませんでした。